全国各地の道の駅を訪れると、地域ごとの特産品に気づかされます。栃木市の「道の駅にしかた」で目を引くのは、収穫量日本一のイチゴです。畑から収穫されたばかりの果物ばかりでなく、多彩なお菓子やスイーツに利用されています。「道の駅にしかた」にあふれるイチゴのお土産やグルメをご紹介しましょう。
「小江戸」の別称で呼ばれる栃木市
栃木市は栃木県の南部に位置し、「小江戸」の別称で呼ばれています。市内を流れる巴波川(うずまがわ)は、江戸へ物資を運ぶ船が行き交いました。川沿いに残る「蔵の街」に江戸時代の賑わいが偲ばれます。遊覧船に乗って蔵造りの建物を眺めれば、歴史的なロマンに浸ることができます。
栃木市の北部に建つ「道の駅にしかた」
「道の駅にしかた」は、栃木市の北部の国道293号線沿いに建っています。豊かな自然に囲まれる敷地に、農産物直売所「ふれあいの郷」、交流物産館「さくら」、農村レストラン「ふるさと一番」などの施設が設けられ、地域の恵みがあふれています。
西方町の特産品があふれる農産物直売所「ふれあいの郷」
農産物直売所「ふれあいの郷」には、地域で収穫されたばかりの新鮮な野菜や果物、惣菜、弁当などが、ぎっしりと詰まっています。
周辺の水田から文字通り産地直送で運ばれてくるのがコシヒカリ。江戸時代から長年にわたって西方町で栽培が続けられ、「桜おとめ」のブランド名で高く評価されています。
直売所の中で最も広いスペースがさかれているのがイチゴ。栃木県は収穫量日本一なのです。「とちおとめ」や「とちあいか」など種類も豊富。どの粒からも、みずみずしさが漲ります。つまみ食いの衝動を抑えるのは難しそうです。
交流物産館「さくら」はイチゴ加工土産のデパート
交流物産館「さくら」で主役を演じるのもイチゴ。様々な飲食品に姿を変えながら、新たな味わいを産み出しています。
ピンク色の柔らかな生地の中にイチゴのジャムが詰まっているのが「いちごケーキ」。箱を開けた瞬間にイチゴの香りが漂ってきます。
「いちごホイップ餅」は、クリーミーなホイップクリームと甘酸っぱいイチゴジャムがお餅で挟まれています。
「とちおとめ」の甘酸っぱさをチョコクランチにして、サクサク食感を楽しめるのが「とちおとめクランチ」。他にも豊かなアイデアでイチゴが様々なお菓子に加工されています。
お菓子ばかりでなく、そばにまでイチゴの香りづけをするのは、特産地ならではのことでしょう。麺に果汁が練り込まれているのです。茹でるだけでも甘い香りが漂うのだとか。
飲み物にだってイチゴが活躍します。ワインやチューハイは、アルコール飲料というよりジュース感覚です。口当たりがいいので、飲みすぎには注意しなければなりません。
<主なイチゴ加工土産の価格>
いちごケーキ(20個入り):1,080円(税込)
いちごホイップ餅:648円(税込)
とちおとめクランチ:594円(税込)
いちごそば:378円(税込)
いちごワイン:560円(税込)
農村レストラン「ふるさと一番」のジェラートショップ
農村レストラン「ふるさと一番」では、地元の素材をふんだんに使った料理がそろっています。ご当地メニューの「ふるさと定食」で皿に盛られるのが、栃木名物の「モロフライ」。サメの切り身のフライで、他ではなかなか口にはできないでしょう。
レストランに隣接するジェラートショップでも、メニューをバラエティ豊かにするのがイチゴ。ジェラートに入った「とちあいか」と「とちおとめ」を食べ比べしたくなることでしょう。
<主なジェラートの価格>
とちあいかジェラート:380円(税込)
とちおとめジェラート:500円(税込)
お米のジェラート:350円(税込)
スカイベリースムージー:500円(税込)
休日をメインに企画されるイベント
イチゴづくしの「道の駅にしかた」ですが、趣向を変えたイベントも盛んに行われています。休日を中心にミュージックライブ、フリーマーケットなどで盛り上がります。
イチゴの新たな味わいを体感できる「道の駅にしかた」
「道の駅にしかた」は、「小江戸」栃木市の北部に位置し、イチゴを中心とするお土産やグルメが豊富です。多彩に変身するフルーツの味に新しい発見をすることでしょう。
【道の駅にしかた】
住所:栃木県栃木市西方町元369-1
電話番号:0282-92-0990
営業時間:<農産物直売所「ふれあいの郷」>9:00~17:00(土日祝日は9:00~18:00)、<交流物産館「さくら」>10:00~17:00(土日祝日は9:00~18:00)、<農村レストラン「ふるさと一番」(レストラン)>10:00~16:00 (土日祝日は10:00~17:00)、<農村レストラン「ふるさと一番」(喫茶・ジェラート)>10:00~17:00 (土日祝日は10:00~18:00)
定休日:毎月第3火曜日、12月31日、1月1~3日
公式サイト:https://michinoeki-nishikata.com/
(各種料金は2024年5月11日取材時のものです。)
[All Photos by Hitoshi Obayashi on 2024/5/11]
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「小江戸」の別称で呼ばれる栃木市
栃木市は栃木県の南部に位置し、「小江戸」の別称で呼ばれています。市内を流れる巴波川(うずまがわ)は、江戸へ物資を運ぶ船が行き交いました。川沿いに残る「蔵の街」に江戸時代の賑わいが偲ばれます。遊覧船に乗って蔵造りの建物を眺めれば、歴史的なロマンに浸ることができます。
栃木市の北部に建つ「道の駅にしかた」
「道の駅にしかた」は、栃木市の北部の国道293号線沿いに建っています。豊かな自然に囲まれる敷地に、農産物直売所「ふれあいの郷」、交流物産館「さくら」、農村レストラン「ふるさと一番」などの施設が設けられ、地域の恵みがあふれています。
西方町の特産品があふれる農産物直売所「ふれあいの郷」
農産物直売所「ふれあいの郷」には、地域で収穫されたばかりの新鮮な野菜や果物、惣菜、弁当などが、ぎっしりと詰まっています。
周辺の水田から文字通り産地直送で運ばれてくるのがコシヒカリ。江戸時代から長年にわたって西方町で栽培が続けられ、「桜おとめ」のブランド名で高く評価されています。
直売所の中で最も広いスペースがさかれているのがイチゴ。栃木県は収穫量日本一なのです。「とちおとめ」や「とちあいか」など種類も豊富。どの粒からも、みずみずしさが漲ります。つまみ食いの衝動を抑えるのは難しそうです。
交流物産館「さくら」はイチゴ加工土産のデパート
交流物産館「さくら」で主役を演じるのもイチゴ。様々な飲食品に姿を変えながら、新たな味わいを産み出しています。
ピンク色の柔らかな生地の中にイチゴのジャムが詰まっているのが「いちごケーキ」。箱を開けた瞬間にイチゴの香りが漂ってきます。
「いちごホイップ餅」は、クリーミーなホイップクリームと甘酸っぱいイチゴジャムがお餅で挟まれています。
「とちおとめ」の甘酸っぱさをチョコクランチにして、サクサク食感を楽しめるのが「とちおとめクランチ」。他にも豊かなアイデアでイチゴが様々なお菓子に加工されています。
お菓子ばかりでなく、そばにまでイチゴの香りづけをするのは、特産地ならではのことでしょう。麺に果汁が練り込まれているのです。茹でるだけでも甘い香りが漂うのだとか。
飲み物にだってイチゴが活躍します。ワインやチューハイは、アルコール飲料というよりジュース感覚です。口当たりがいいので、飲みすぎには注意しなければなりません。
<主なイチゴ加工土産の価格>
いちごケーキ(20個入り):1,080円(税込)
いちごホイップ餅:648円(税込)
とちおとめクランチ:594円(税込)
いちごそば:378円(税込)
いちごワイン:560円(税込)
農村レストラン「ふるさと一番」のジェラートショップ
農村レストラン「ふるさと一番」では、地元の素材をふんだんに使った料理がそろっています。ご当地メニューの「ふるさと定食」で皿に盛られるのが、栃木名物の「モロフライ」。サメの切り身のフライで、他ではなかなか口にはできないでしょう。
レストランに隣接するジェラートショップでも、メニューをバラエティ豊かにするのがイチゴ。ジェラートに入った「とちあいか」と「とちおとめ」を食べ比べしたくなることでしょう。
<主なジェラートの価格>
とちあいかジェラート:380円(税込)
とちおとめジェラート:500円(税込)
お米のジェラート:350円(税込)
スカイベリースムージー:500円(税込)
休日をメインに企画されるイベント
イチゴづくしの「道の駅にしかた」ですが、趣向を変えたイベントも盛んに行われています。休日を中心にミュージックライブ、フリーマーケットなどで盛り上がります。
イチゴの新たな味わいを体感できる「道の駅にしかた」
「道の駅にしかた」は、「小江戸」栃木市の北部に位置し、イチゴを中心とするお土産やグルメが豊富です。多彩に変身するフルーツの味に新しい発見をすることでしょう。
【道の駅にしかた】
住所:栃木県栃木市西方町元369-1
電話番号:0282-92-0990
営業時間:<農産物直売所「ふれあいの郷」>9:00~17:00(土日祝日は9:00~18:00)、<交流物産館「さくら」>10:00~17:00(土日祝日は9:00~18:00)、<農村レストラン「ふるさと一番」(レストラン)>10:00~16:00 (土日祝日は10:00~17:00)、<農村レストラン「ふるさと一番」(喫茶・ジェラート)>10:00~17:00 (土日祝日は10:00~18:00)
定休日:毎月第3火曜日、12月31日、1月1~3日
公式サイト:https://michinoeki-nishikata.com/
(各種料金は2024年5月11日取材時のものです。)
[All Photos by Hitoshi Obayashi on 2024/5/11]
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