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タイに2か月、短期滞在した女性ライター…日本とタイ、生活費がお得なのはどっち?

日刊大衆 2024年6月27日 7時0分

 先日までタイのパタヤに短期滞在していたカワノアユミです。2か月間の滞在を終えて無事に帰国しました!

 今回は、パタヤでの短期滞在にかかった生活費についてご紹介します。以前の記事では、家賃を含めてひと月2万5千THB(約10万6千円)程度とお伝えしました。しかし、実際に帰国して計算してみると予想とは違った結果に……。

 家賃と光熱費については日本とあまり変わらなかったため、それ以外の生活費について書きたいと思います!

 パタヤ2か月間の滞在でかかった生活費は、現金だけで28万円。デパートや少し良いレストランではクレジットカードで支払っていて、これが月に10万円ほど。合計38万円。つまり、1か月で19万円ということになります。

 ……あれ、結構使ってるな!?  個人的に、パタヤでの生活費で意外とかかったものについて考えてみました!

生活費で意外とかかったもの

その1…マッサージ

 マッサージ天国として知られるタイでは、町中の至るところにマッサージ屋があります。パタヤのマッサージは場所によって料金が異なり、タイ式マッサージは1時間で150THB(約640円)〜200THB(約860円)ほどです。

 マッサージの際にはチップを渡すのが一般的なので、50THB(約210円)のチップを追加すると、1回のマッサージで1000円前後かかることになります。

 仕事柄デスクワークが多く、常に肩こりに悩まされている私はほぼ毎日のようにマッサージに通っていました。多いときは、昼間にフットマッサージ、夜に肩や首のマッサージを受けることも……。そりゃ、お金もかかりますね……。

その2…交通費

 今回、私が滞在していたのは、パタヤの中心地(セントラル)から車で20分ほどの場所にあるジョムティエンビーチです。町中には10THB(約42円)で乗れる乗り合いタクシー(ソンテウ)が走っていますが、ジョムティエンビーチの交通規制もあり、今回はほとんど利用しませんでした。

 また、滞在していたコンドミニアムの周辺には飲み屋が少ないため、滞在後半はほぼ毎日、セントラルに行っていました。

 配車アプリを使ってバイクタクシーを利用していましたが、これも毎日となると結構な出費に。コンドミニアムから中心地まで片道約300円、往復で約600円。これを1か月続けると1万8000円。……日本のサラリーマンの通勤か!

 今回、ジョムティエンビーチは交通規制の影響で店があまり開いていなかったため、セントラルに出かけることが多かったのですが、これは私のリサーチ不足でした。次回はセントラルに滞在するので、交通費はかなり抑えられると思います!

その3…夜遊び

 夜遊びも意外と費用がかさみました。私一人で場末のバービア(オープンタイプのバー)で飲む分には、1日1000円もかからないのですが、知り合い(男)と飲みに行くときは、やはり若い子がいるお店がよろしいようで……。

 パタヤの夜遊びは、現在ではバンコクよりも高いと言われています。たとえば、パタヤの繁華街・ウォーキングストリートでは、1杯飲むだけで600円〜800円ほどかかる店もあります。何軒かハシゴすれば、飲むだけでも3000〜4000円はかかります。

 こんな生活を頻繁に続けていれば、そりゃお金もかかりますよね……。

タイの生活費は日本とどっちがお得なのか

 パタヤでの1か月の生活費は約19万円でしたが、日本と比べてどちらがお得かというと……。私がいま暮らしている関西と比較すると、それほど大きな差はないという印象でした。

 もちろん、日本では毎日飲み歩く生活はしておらず、むしろ家で飲むことのほうが多いです。しかし、関西にはリーズナブルな飲み屋が多いので、飲み代だけならあまり変わらないかと。

 ……ただし、東京で生活していた頃と比較すると、パタヤのほうがずっとお得に感じました! これが毎日、女性がいる店で遊ぶ男性なら金額も変わるでしょう。逆にまったく夜遊びをしない人であれば、かなり安く抑えられると思います。

 個人的な感覚では、外食費はパタヤと大阪はほぼ同じくらいで、バンコクは東京と同じくらいかな?と思いました。

 ちなみに先日、バンコクの「それほど高くない」と言われるエリアのルーフトップバーで飲んだところ、カクテルが2000円ほどしました。しがないフリーライターがバンコクで暮らすのは、なかなか厳しそうだと感じましたね……(汗)。

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