Infoseek 楽天

タイ料理ってどんな感じ?実は辛いものが苦手なライターが、短期滞在中に食べていた料理をご紹介!

日刊大衆 2024年7月15日 21時30分

 先月まで、タイのパタヤに2か月間滞在していたカワノアユミです。現在は一時帰国中……ということで、また近い内にタイに戻る予定です。

 今回の私の短期滞在の記事を通して、タイに興味を持っていただいた読者の方も多いのではないでしょうか。

 タイ料理についてよく聞かれるのが「辛い?」ということですが、実は私、辛いものが苦手なんです。タイ料理は辛いものが多いイメージがありますが、実際には辛くない料理もたくさんあります!

 今回は私がパタヤでよく食べていたタイ料理をご紹介します!

野菜不足を解消! 鍋料理

 短期滞在中に私が一番よく食べたのは鍋料理です!

「タイスキ」という日本のすき焼きに似た料理や、焼肉としゃぶしゃぶを同時に楽しめる「ムーガタ」、イサーン地方(東北部)のハーブ鍋「チムチュム」などタイにはたくさんの鍋料理があります。

 タイスキは薄味の出汁に少し辛めの「ナムチムスキー」というタレをつけて食べるので、自分で味を調整できます。ムーガタやチムチュムも同様にナムチムをつけて食べるのですが、私は辛いのが苦手なので、スープの味をそのまま楽しんでいました。

 価格は約750円から2000円ほどで、ムーガタはブッフェ形式の店も多く、タイ人にも大人気です。野菜もお肉もたっぷり食べられるので、野菜不足も解消できます!

味や麺の種類が選べるクイッティアオ

 タイではクイッティアオもよく食べていました。クイッティアオはタイの麺料理で屋台などで200円〜300円ほどで食べられます。

 さまざまな味や麺の種類があり、地元の人たちには辛めのトムヤムスープが人気です。

 私は辛いものが苦手なので、鶏などでとったクリアスープ(ナームサイ)にしていました。麺は極細の米粉麺「センミー」が好きで、注文するときは「センミー ナームサイ」と言えばOKです。

 ダイエット中の人には「ガオラオ」という麺なしで、スープと具のみでも注文できます。麺の種類は店によって異なりますが、日本人には「センミー」や中細米粉麺の「センレック」、小麦の中華ちぢれ麺「バミー」なんかが人気です。

 ちなみにパタヤには日本のラーメン屋もあり、時々訪れていました。私のお気に入りは日本でもおなじみの「幸楽苑」。中華そばは450円程度で日本とほぼ同じ価格で食べられます!

唐辛子を抜いてしまえばタイ料理も食べられる

 タイ料理では多くの料理に唐辛子が使われています。注文する際に「あまり辛くしないで」と言っても、意外とたくさんの唐辛子が入っていることがあるので要注意!

 私は辛いものが苦手なので、ソムタム(パパイヤサラダ)などを注文するときには唐辛子を抜いてもらったり、1個だけ入れてもらうようにしています。

 唐辛子を入れないで注文する場合は「マイ サイ プリック」、一個だけ入れてもらう場合は「プリック ヌン メット」と言います。

 一度、ラープ(豚肉のスパイシーサラダ)を唐辛子抜きで注文したら、酸っぱいだけの全く違う料理になったことがあります。唐辛子を抜く場合でも、料理を選ぶ際には注意が必要です(笑)。

辛くない料理もたくさんある

タイ料理の中で、ほとんど唐辛子を使わない代表的な料理にはカオマンガイ(鶏めし)、カオパット(チャーハン)、パッタイ(タイ風焼きそば)などがあります。

 これらの料理はタイ人が辛いタレや酸っぱいタレを付けて食べることもありますが、そのままでも十分美味しい。

 パタヤでは美味しいカオマンガイの屋台がジョムティエンビーチにあり、私もよく行っていました。価格は250円から400円程度で、1人でのランチにもおすすめです。

辛いのが苦手な人はあらかじめ聞いてみよう

 タイで食事を注文する際に、「これは辛いですか?」と聞いても、「そんなことないよ」という返答が多いです。タイの感覚では少し辛く感じる料理でも、苦手な人にとってはかなり辛いことがあります。

 食事を注文するときは写真を見て唐辛子が入っていないか確認するか、最初から「マイ サイ プリック(唐辛子を入れないで)」と言うのがおすすめです。

 また、パタヤでもバンコクでもタイ料理だけでなく洋食もたくさんあるので、タイ料理が苦手な人でも楽しめると思いますよ!

この記事の関連ニュース