8月23日に東京都代々木上原のけやきホールにて、第8回MYK総選挙2017がおこなわれました。MYK総選挙とは、多くのメディアで活躍する重太みゆきさんが教鞭をとる、「亜細亜大学経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科 重太みゆきゼミナール」のゼミ生達が、ステージ上でスポットライトを浴びながら、当日会場を訪れた200名以上の観客の前で模擬面接式コンテストをおこない「印象力」を競うもの。
31名の参加者たちが、模擬面接を通して様々なパフォーマンスとともに、鍛えられた「印象力」を審査員や観客たちに披露しました。当日の審査点数に加え、前日までおこなわれた3日間の合宿にて実施される体力テストやSPI試験、ホスピタリティポイント、保有資格といった複数の項目の総合点で1位~31位までが発表されました。
「今まで印象力を学ぶ中で私たちはたくさんのドラマを繰り広げてきました。今回はそのドラマのクライマックスです!」と、会場全体に響きわたる開会挨拶を皮切りにイベントが開幕。そこから4時間以上に渡る熱い戦いの結果、最終的に本年度の総選挙1位を獲得したのは、保有資格、ホスピタリティポイントでも第1位に表彰された小林睦実さんでした。
また、インプレッションコンテスト(模擬面接)で第1位に輝いたのは、森山拓哉さんでした。森山さんは数日前まで体調不良で立つことも困難だった中、周りのサポートを受けながら堂々とステージに立ち、MYKの仲間達への感謝の想いを熱く語ったシーンが審査員たちの心をつかみました。表彰式で重太みゆきさんからも森山さんに対し「表彰されるのは本人だけど、1人で獲った賞ではなくMYK全員で獲った賞です!」とMYKメンバーの相手を想う気持ちと、その行動力を称えました。
学生たち主体でおこなわれた同イベント。日頃の成果を存分に発揮しようという緊張感の中スタートしましたが、重太みゆきさんによるウィットに富んだトークや激励の言葉で会場全体が笑いにつつまれ一気に柔らかなムードに。体全体を使って自身の想いを表現し、真剣に夢や将来と向き合う学生たちの姿、笑いあり涙ありのパフォーマンスは、日頃忘れがちな「印象力」の大切さに改めて気付かせてくれました。
MYKとは?
MYKとは、亜細亜大学 経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科【重太みゆきゼミナール】の通称。人気バラエティ番組でも活躍中の印象行動学者重太みゆき教授のもと、日々表舞台で印象検証を行い積極的に活動している2〜4年生の男女46名のグループ。最近では再生回数があっという間に820万回を達成した話題のPV動画にも出演。ワイドショーや、音楽番組にも紹介されるなど、大学生のゼミナールの垣根を越えて活動の場を広げている注目のチームです。
■重太みゆきMYK 公式ホームページ
https://www.myk.today/
受賞者インタビュー
◎2017度 総選挙1位 小林睦実さん
【1. まず、簡単に自己紹介をお願いします。】
亜細亜大学経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科3年の小林睦実と申します。私は誰よりも、努力をし続けた自信があります。15年間書道を習い続け、ビジネス検定や語学資格を一年間で6つ取得したりなど、多くの努力を積み重ねました。「継続は力なり」この言葉を胸に、日々小さな努力をし続けております。私にはまたまだ無限の可能性が秘められていると思っております。これからもこの小さな努力を積み重ね、自分のさらなるレベルアップに繋げてまいります。
【2. 今回、総選挙1位を獲得されましたが、ご自分のどんなところが評価されたと思いますか?】
地道に努力してきたことが評価されたのではないかと思います。印象では、私よりも良い人はたくさんいます。それだけでは敵わないとわかっていたので、他に勝るものをと思い、資格取得に力を入れました。1年間で、ビジネス電話検定を始めとする6個の資格を取得致しました。また、周りからの支えがあり、応援してくれる仲間がいたからこそ総合優勝をいただくことができたと思っております。
【3. そもそもなぜ印象行動学について学ぼうと思ったのでしょうか?きっかけなどありましたら教えて下さい。】
私は、昔から人見知りで、初対面の方とはうまく話すことができないぐらいでした。『そんな自分を変えたい!』と思ったのがきっかけで、MYKゼミナールに入りました。そこで、立ち居振る舞いや身だしなみを学び、様々な挑戦をしていく中で、自然と印象行動学の勉強にも繋がっておりました。今後も、みゆき先生や先輩、仲間と共に向上し続け、さらに追求し続けていきたいと考えております。
【4. MYKに参加された事で、自分自身に何か変化はありましたか?】
はい、ありました。それはメイクです。私は、大学に入るまで一度もメイクをしたことがありませんでした。その為、メイクのやり方はもちろん、メイク道具ですら全くわからず苦労しました。当時の私の印象は、みゆき先生に14歳か36歳に見えると言われるぐらい酷いものでしたが(笑)先生を始めとする先輩や友人に教えてもらい、現在では自信を持って人前に立てるようになりました!
【5. 今までにMYKで学んだ事を活かして、今後チャレンジしたい目標や夢はありますか?】
笑顔の花を咲かせたいです。私はMYKで笑顔の大切さを実感致しました。笑顔であれば辛いことも乗り越えられる、笑顔であればポジティブシンキングに変わる。笑顔には、ここには挙げられないほど、たくさん良いことがあります。私はスマイルトレーナー(R)という笑顔のトレーニングをする資格を持っております。その資格を活かし、スマイルトレーナー(R)として多くの方々に笑顔の花を咲かせることをチャレンジしたいです。
【6. 最後に表情や振る舞いで悩んでいる方に向けて、是非アドバイスをお願いいたします。】
私も最初は立ち居振る舞いも身だしなみも酷いものでした。しかし、今は人の前に出て堂々とできるまで、成長することができました。その理由として私は、常に人に見られている意識を持って行動しております。脚の揃え方、手の動きなど、1つ1つ細かいところまで意識をしたことにより、今の私に繋がっていると思っております。そして、それらを仲間と共に行うことによって乗り越えることが出来ました。どんなに難しいこと、辛いことでも仲間がいれば乗り越えることが出来ます。皆さんも誰かに見られている意識をしてみてください。そして共に切磋琢磨する仲間を見つけてみてください。あなたの何かが少しずつでも変わるかもしれません。
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◎2016度 総選挙1位 小菅大介さん
【1. まず、簡単に自己紹介をお願いします。】
私は亜細亜大学経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科4年、小菅大介と申します。私は、印象行動学者である重太みゆき先生が率いるゼミナール、通称「MYK」に所属しており、印象行動学を日々仲間と切磋琢磨しながら学んでおります。私は様々な資格を計20個保有しております。その中でもラオスまで足を運び取得した「象使い」の資格は皆様に驚かれます。象のような堂々とした男でいるよう、日々心がけております。
【2. 昨年、総選挙1位を獲得されましたが、ご自分のどんなところが評価されたと思いますか?】
私が評価されたのは「努力」だと思います。私の2年次での成績は不本意なものでした。しかし、3年次では絶対に優勝をしたいと奮起した私は、評価対象である18個もの資格を1年間で取得致しました。MYKは全員の印象力レベルが高いため、「印象力ではMYKで1番になれない。それならば努力で1番になろう!」そう心に決め奔走した結果、優勝という成績に結びついたのではないかと思います。
【3. そもそもなぜ印象行動学について学ぼうと思ったのでしょうか?きっかけなどありましたら教えて下さい。】
私は大学でホスピタリティサービスを学んでおります。ホスピタリティとは、お客様に対しサービスを越える「おもてなし」を提供することであり、そのためには「愛」を持って接客することが必要不可欠です。しかし、いくら愛情を持っていても、それをお客様に伝えることができなければ意味がありません。そこで私は、重太みゆき先生のもとで印象行動学を学び、その想いを行動で表現できる人物になりたいと考えたのがきっかけです。
【4. MYKに参加された事。そして総選挙1位を獲得した事で、自分自身や周りに何か変化はありましたか?】
MYK総選挙での優勝は、私に大きな変化をもたらしました。当時の私は優勝だけを目指し、印象力向上や資格取得に励んでおりました。その結果私は、夢にまで見ていた優勝トロフィーを頂くことができました。しかし、最も大切なのは順位ではなく「最後までやり抜く」ということです。最後まで本気で物事に向き合えれば、結果は重要ではありません。それに気付けたことが、MYK総選挙が私にもたらした最も大きな変化です。
【5. 今までにMYKで学んだ事を活かして、今後チャレンジしたい目標や夢はありますか?】
現在、MYKを卒業した先輩方は様々な業界で活躍をしています。私も同じように、自らの進路で大きく飛躍をしたいと考えております。ですが私たちMYKには「世界中を笑顔にする」という共通の目標があります。その目標は1人では難しくても、MYK全員が力を合わせれば必ず叶うと信じております。なので、卒業後もMYKで学んだ「MYKプライド」を胸に、世界中を幸せにできるような活躍ができるよう尽力したいと考えています。
【6. 最後に表情や振る舞いで悩んでいる方に向けて、是非アドバイスをお願いいたします。】
私が表情や立ち居振る舞いで1番大切だと考えているのは「強さ」です。人は、疲れているときや、悲しいことがあると、どうしてもそれが態度に出てしまいがちです。いくら印象が良くても、それを一定に継続出来なければ意味はありません。しかし印象のスペシャリストは、そこで力を振り絞り口角を上げる「心の強さ」と、周りのために行動させていただく「体の強さ」を持っています。自信のない方は、どんな時でも自分の全力を発揮できる精神力と、体力を身に付けて下さい。それが、印象力向上の1番の近道であると思います。