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2018年にブレイク期待! 10月ドラマで活躍する注目のフレッシュ女優たち Part2

日本タレント名鑑 2017年10月26日 10時25分

前回に引き続いて、10月スタートの連続ドラマでの注目の若手女優を紹介します。今クールでは学園ドラマが2本あったり新人にもチャンスが多く、若手女優の抜擢も目立ちますが、前回のコラムで紹介した『明日の約束』の竹内愛紗さんなど、今回のタイミングで女優デビューを飾る人もいます。

『ドクターX』の新美人秘書は空手三段で“ミス美しい20代”

人気ドラマシリーズの最新作『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)に5代目秘書役に抜擢されたのは是永瞳さん。この作品が女優デビューとなります。

昨年『第1回ミス美しい20代コンテスト』にグランプリに輝いた彼女は大分県出身の22歳。12歳から始めた空手(糸東流)は三段という腕前で、今年6月からは全日本空手道連盟公認「TOKYO 2020オリンピック空手スペシャルアンバサダー」にも就任しています。

演じる秘書・中谷恵子は、スレンダーで色っぽい雰囲気を持ち、実は空手が得意。さらに西田敏行さん演じる蛭間院長と二人きりになると大分弁を話すこともあるという、まさに是永さんに合わせたような役柄。役柄から彼女の個性をたっぷり知ることができそうです。

今年に入り人気連続ドラマに続々出演の山賀琴子はミスキャンパス出身

ディーン・フジオカさんと武井咲さんとの共演で話題の『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)で武井さんの友人役で出演している山賀琴子さん。2015年にミス青山に選ばれ、ミスキャンパスの全国大会ともいえる『Miss of Miss Campus Queen Contest』にも選出されました。

そして昨年、大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で女優デビュー。以降、今年に入って『突然ですが、明日結婚します』『あいの結婚相談所』など人気ドラマに次々と出演しています。

ミスコン出身で、ファッショナブルなイメージなイメージがあり、“和製ミランダ・カー”と呼ばれるその美貌やスタイルに目が行きがちですが、園子温監督の映画が好きだと語っていたり演技の面でこだわりも見える山賀さん。その芝居への意欲にも期待したいところです。

初めての金髪で家出少女役の吉本実憂さん、シングルマザー役に挑戦の浅川梨奈

真矢ミキさん主演の『さくらの親子丼』(東海テレビ/フジテレビ系)では、真矢さん演じるさくらが営む古書店に集うワケありの若者役に注目。家出少女・二宮あざみ役を演じている吉本実憂さんは第一話からメインの役どころで、物語の鍵を握る存在になっていきそうです。

2012年に行われた『第13回全日本国民的美少女コンテスト』でグランプリに輝いたことをきっかけに芸能入り。聡明なキャラクターで、デビュー以来清純な役柄を演じる機会が多かった吉本さんですが、今年放送されたドラマ『クズの本懐』ではベッドシーンもある大胆な演技に挑戦。そして今回の作品では、これまで黒髪を通してきた彼女が初めて金髪になっています。女優として過渡期を迎えている吉本さん。近い将来の本格ブレイクが期待される彼女のこの瞬間は見ておきたいところです。

この作品でもう一人注目はシングルマザー・佐伯風花役を演じる浅川梨奈(なな)さん。アイドルグループ・SUPER☆GiRLSのメンバーで、同時に2015年から漫画誌や青年誌のグラビアでも引っ張りだこの人気に。その後昨年末ごろから女優としても注目度上昇中で、今年夏公開の映画『人狼ゲーム  マッドランド』で長編映画に初主演しています。グラビアから火がついただけに“童顔で巨乳”というところにスポットを当てられがちな彼女ですが、しっかりした演技にも注目です。

『先に生まれただけの僕』の生徒役にはよく見ると有望株が続々

嵐の櫻井翔さんが、元・商社マンの校長先生役を演じ話題の『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)。その生徒役には多数の若手・新人女優が起用されていますが、よく観ると、すでにドラマやグラビアで注目されかけている人、アイドルグループメンバーなど有望株が続々です。

グラビアで人気急上昇中の小倉優香さん、映画『トモシビ~銚子電鉄6.4kmの軌跡~』で初主演した松風理咲さん、ドラマ『キャリア~掟破りの警察署長~』や多くのCMに出演している駒井蓮さん、『めざましテレビ』イマドキガールで出演する長谷川ニイナさん、園子温さんの総監督作品のドラマ『東京ヴァンパイアホテル』に出演した森七奈さん、アイドルグループ「ハコイリムスメ」メンバーとしても活躍した神岡実希さん、「桜エビ~ず」のメンバーとして活躍中の水春さんなど、挙げればキリがないほど。

本作は、あくまで教師目線の内容になると思いますが、生徒役の中でどんな注目株がいるか捜してみるのも、面白いかもしれません。

NHK連続テレビ小説や『コード・ブルー ~ドクターヘリ緊急救命~ THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)など一部にヒットドラマはあるものの、全体的にはドラマの視聴率がふるわないと言われる昨今、一番の起爆剤はニュースターの登場となります。今回紹介した若手女優から、近い将来“視聴率の女王”と呼ばれる一味が出るか、楽しみにしたいです。

文/田中裕幸

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