Infoseek 楽天

ドラマ・映画・舞台を彩る美しき女優たち!2017年に活躍・飛躍したブレイク女優5選!

日本タレント名鑑 2017年12月18日 13時15分

2017年ももうすぐ終わり、いよいよ2018年が始まります。ドラマ、映画、舞台など、今年も様々なエンタメ作品が新たに生まれ、私たちを楽しませてくれました。芸能界全体では、ビッグアーティストの引退宣言、人気バラエティ番組の終焉、様々な不貞報道や事務所移籍問題など、今年もたくさんの芸能ニュースが紙面やネットで次々に発表され、私たちを驚かせました。

そんな悲しいニュースも多かった2017年の芸能界ですが、一方でドラマや映画で素晴らしい活躍をみせ、大きく飛躍した女優さんもたくさんいます。そこで今回は、2017年に活躍しブレイクした女優さんにフォーカスを当て、特に活躍された女優さんを5人ピックアップして紹介してみたいと思います。

葵わかな(あおいわかな)

まずは、1998年6月30日生まれ、現在19歳の若手女優、葵わかなさんです。2009年にファミリーマートのCMでデビュー、同年にドラマデビューも果たし、その後アイドルユニット「乙女新党」のメンバーに選抜されCDを出したり、コンスタントにドラマや映画への出演を続け、そのみずみずしい演技や愛くるしい容姿で世間の注目を集めました。

そして今年、2017年度下半期から放送されているNHK連続テレビ小説『わろてんか』にて、ヒロイン「藤岡てん」を演じ、この美少女は一体誰だ!?とお茶の間に衝撃を与え、子供からお年寄りまで、日本中に女優・葵わかなの顔と名を広めました。

そして、来年の年明け1月から放映される、ひとつの家族の再出発を描いた映画『ミッドナイト・バス』にて、原田泰造さん演じる主人公の娘「高宮彩菜」をシリアスに演じます。今後さらなる活躍が期待される葵わかなさん、是非注目してください。

吉岡里帆(よしおかりほ)

もはや2017年の顔と言っても過言ではないのではないでしょうか。女優の吉岡里帆さん。それまでもグラビアなどでお顔を見かける事はあったものの、女優としてその名を良く見るようになったのは昨年頃から。宮藤官九郎さん脚本の『ゆとりですがなにか』で教育実習生「佐倉悦子」を演じ、日本中の注目を集めました。

そして2017年に入るとその活躍はさらに加速。ニホンモニター社による2017上半期タレントCM起用社数ランキングでも、新垣結衣さんや石原さとみさん、武井咲さんらと同数の8社に名前を連ね、完全にブレイク。ドラマでも『カルテット』の「来杉有朱」役、『ごめん、愛してる』の「三田凛華」役など、重要な役を担い、作品に彩りを添えました。

特に『カルテット』では、奔放かつ不思議なキャラクターで周りを引っ掻きました挙句、最後に「人生、チョロかった!」と言い放ち高笑いする彼女の姿は、視聴者に大きな衝撃を与えました。来年もすでに、映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』のヒロイン「ふうか」、1月から始まるドラマ『きみが心に棲みついた』では、主役「小川今日子」を演じる事が発表されており、その活躍の幅はさらに広がりそうです。

永野芽郁(ながのめい)

お次は、1999年9月24日生まれの18歳、永野芽郁さんです。2009年に子役としてデビュー。ファッション誌『ニコ☆プチ』や『nicola』でモデルとして活躍したのち、ドラマや映画に活動の場を移します。昨年からは雑誌『Seventeen』にてモデルとしての活動も。

永野さんの2017年の活躍は、その出演作の多さにも表れています。映画では『ひるなかの流星』で主人公「与謝野すずめ」を熱演、『PARKS パークス』の「ハル」役、『帝一の國』のヒロイン「白鳥美美子」役、『ピーチガール』の小悪魔「柏木沙絵」役、『ミックス。』では新垣結衣さんの恋のライバル「小笠原愛莉」を演じました。

さらにドラマでは『僕たちがやりました』のヒロイン「蒼川蓮子」で、そのキュートな笑顔で世の男性ファンを魅了。すべての作品で重要な役どころを担い、その人気を確固たるものに。そして、来年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』では、主人公「楡野鈴愛」を演じる事が発表されています。今年以上の更なる活躍が楽しみな女優さんのひとりです。

上白石萌音(かみしらいしもね)

そしてお次は、1998年1月27日生まれの19歳、上白石萌音さん。映画、舞台、ドラマなどで女優として活躍しながら、さらに歌手としての顔も持つマルチな女優さんです。彼女の名が世の中に広く知られるようになった大きなきっかけは、やはり昨年公開され大きな話題となったアニメ映画『君の名は。』の主人公「宮水三葉」役でしょう。さらに同年公開された映画『ちはやふる』の「大江奏」役で、女優・上白石萌音として顔が日本中に知られる事になりました。

そして2017年。ドラマ『ホクサイと飯さえあれば』で主演。主人公「山田文子」を演じ、相棒「ホクサイ(ぬいぐるみ?)」と会話する少し天然で純朴な美大生を見事に演じきりました。さらに秋には池井戸潤氏原作の人気ドラマ『陸王』にて、主人公「宮沢紘一」の娘「宮沢茜」を熱演しています。

そして今月(2017年12月16日)公開のアニメ映画『妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』では、主人公「天野ナツメ」を演じます。名作『ゲゲゲの鬼太郎』とのコラボも話題となっており、かなり注目度の高い同作ですが、アニメの声優として『君の名は。』での大きな実績を持つ上白石さんだけに、期待値も跳ね上がります。女優、声優、歌手など、場を選ばず今後さらにマルチな活躍を魅せて欲しい女優さんです。

川栄李奈(かわえいりな)

そして最後は元AKB48、歌やバラエティでの大活躍から見事に女優へシフトチェンジされた川栄李奈さん。もちろんそれまでも一線で活躍されていたとは思いますが、2017年は川栄さんが「女優」として大きな飛躍をされた年ではないかと思い、チョイスさせて頂きました。

2017年だけでも多くの作品に出演されている川栄さんですが、中でもドラマ『フランケンシュタインの恋』の気の強い女職人「室園美琴」役、そして『僕たちがやりました』の「新里今宵」役は、ともにストーリーを左右する重要なポジションかつ、少しクセのある難しい役柄。そんな大事な役を完璧に演じ、その演技力は制作サイドも唸らせるほどだったとか。

また、アニメ実写映画『亜人』では、原作にも登場する人気キャラ「下村泉」を演じ、その見た目、アクションクオリティの高さなど、見事にはまり役としてファンからも高評価を得ています。グループ卒業から女優に転身する道は非常に難しいと言われている中、自身の実力で確実に視聴者や製作者の信頼を勝ち取っていく彼女の女優魂に、期待値は上がるばかりです。

という事で、2017年に特に大きな活躍、飛躍を魅せた女優さんを5人ピックアップしてみましたがいかがでしたでしょうか?来年もまた新たな才能を開花させ、フレッシュな若手女優がたくさん現れる事でしょう。また、今回紹介出来なかった女優さんたちからも、さらに大きく飛躍される方がたくさん出てくると思います。2018年の映画、ドラマ、舞台、非常に楽しみです。来年以降もより大きな活躍を魅せるであろう女優さんたちの活躍、是非今後も応援していきたいですね。

記事:猫狸犬虎

この記事の関連ニュース