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2018年ブレイク期待大の女優&アイドルが多数出演『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』とは!?

日本タレント名鑑 2017年12月27日 9時0分

今月からスタートしたドラマ『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』(MBS/TBS系)。主演の若手女優・桜田ひよりさんをはじめ、注目女優やアイドルグループのメンバーが多数出演、2018年に活躍するニュースターをみつけるにはぜひチェックしたい作品です。この『咲-Saki-』のキャスティングで注目ポイントを紹介したいと思います。

麻雀に打ち込む女子高生たちを描いた漫画が原作 シリーズ第2作目

本作は、2006年から「ヤングガンガン」にて連載されている同名漫画が原作。麻雀の競技人口が1億人を超える世界を舞台に、女子高生たちが全国大会を目指し、麻雀に打ち込む姿を描く、新タイプのスポ根漫画となっています。

その実写版が昨年12月からMBS/TBS系にてドラマとして放送、今年2月には映画版も公開されました。主演した浜辺美波さんはその後、映画『君の膵臓をたべたい』で好演し、映画賞の新人賞に輝き女優として飛躍しました。

このほか、今年女優としても多数の作品に出演したSUPER☆GiRLSの浅川梨奈さんや、『銀魂』『東京喰種トーキョーグール』などの人気映画に続々出演した古畑星夏さんなど、本作出演後女優として活躍している人も目立ちます。

また主役グループ以外でも、武田玲奈さんや岡本夏美さんなど現在若手人気女優の仲間入りを果たしている人が多く出演していることで話題になりました。

スパガのエース・渡邉幸愛さんらアイドルグループ所属の注目メンバーも続々

それに続く第2弾として今回始まった“阿知賀編”。物語の中でジャージ姿も印象的な主人公・高鴨穏乃役を演じる桜田ひよりさんはまだ15歳の若手女優です。子役としてキャリアをスタートし、2014年には芦田愛菜さん主演のドラマ『明日、ママがいない』(日本テレビ系)で“ピア美”役を演じて注目されました。最近ではドラマ『ホクサイと飯さえあれば』(MBS/TBS)に出演するなど、ナチュラルな役からシリアスな役までを器用に演じる演技派美少女女優として評価されています。

その他、主役グループの「阿知賀高校」の麻雀部員役には、やはり注目度上昇中の演技派・恒松祐里さんのほか、フェアリーズ・伊藤萌々香さん、私立恵比寿中学・中山莉子さんといったアイドルグループのメンバーが出演しています。

そして同じくアイドルグループでSUPER☆GiRLSの渡邉幸愛さんも出演。以前このコーナーでも紹介した渡邉さんは、最近の楽曲では連続でセンターを務めるなどSUPER☆GiRLSの新エースといえる存在。ソロではグラビアで人気に火がつき、今年は女優活動にも進出を始めた渡邉さんは、他のキャストに比べ、感情を抑え目のキャラクター・松実宥を見事に演じています。グループの同期・浅川さんとともに本シリーズへの出演となった渡邉さん。浅川さんが今年女優としても大きく飛躍したように、2018年は女優とのステップアップにも期待です。

その他、ライバル高校のキャストに目を移すと、チームしゃちほこ・咲良菜緒さん、 桜エビ〜ず・水春さん、Cheeky Parade・島崎莉乃さん、アップアップガールズ(仮)・新井愛瞳さん、夢みるアドレセンス・志田友美さんなどアイドルグループのメンバーが目立ち、いずれもグループ内でのエースや今後の人気上昇が期待できるメンバーばかりです。

アイドルグループのメンバーというのは、CDのリリースタイミングに握手会などのイベントを積極的に行うこともあり、根強い固定ファンを持ち、そのファンや所属グループのファンがドラマの視聴者になることが見込まれ、制作スタッフにとってもありがたい存在です。中には演技力の面で未知数なキャストもいますが、その点は桜田さん、恒松さんら演技で実績のあるキャストがしっかりと支えます。

またグラビア界からは、今年彗星の如く登場した小倉優香さん、Iカップバストと童顔とのギャップで安定した人気を誇る天木じゅんさんが出演。さらにファッション誌『Ray』の専属モデルの岡崎沙絵さんや、ティーンに人気のモデル・工藤美桜さんなど女性ファンを多く持つキャストも出演、全方位的にファンを抱える形になっています。

キャストにとっても横の繋がりが広がりパフォーマンス力の向上につながる

中小規模のアイドルグループのメンバーや、人気アイドルグループの元メンバーを中心にキャスティングした舞台公演はいくつか見られますが、テレビドラマという、よりファン以外にも目に届きやすいメディアで、大手事務所所属の旬の女優やアイドルが多数出演する企画ということでは今回は画期的といえます。

出演する女優、アイドルにとっても、横のつながりが広がるとともに、いい意味でのライバル意識が芽生え、それぞれ演技力を磨いていくのに格好の場となることでしょう。

『咲-Saki-』は内容的にも、それぞれのキャラクターの描き方が面白く、ファン以外の人が観ても楽しめるものになっています。今後、こういったドラマ、映画が増えることはファンにとって歓迎のことだと思います。もちろん、作品のクオリティが伴わない、アイドルの可愛さ頼りの内容だと、ファン以外にはソッポを向かれることになってしまうので、今後こういった作品が制作される場合も幅広い人が楽しめるストーリー、クオリティは必須だといえます。

『咲-Saki-』のキャストの中から2018年のドラマ、映画で女優として、誰が最初に大きく羽ばたくかとても楽しみです。

文/田中裕幸

(c)小林 立/SQUARE ENIX・「咲阿知賀編」プロジェクト

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