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武道館公演が大盛況の元℃-ute 鈴木愛理 ソロシンガーとしての成功は後輩アイドルの“灯”になる!?

日本タレント名鑑 2018年7月25日 15時49分

 

元℃-uteで歌手のさんが、ソロとして初となる日本武道館公演を今月9日に開催、約1万人の観客を集め大盛況となりました。

“アイドル戦国時代”といわれるようになり10年。人気アイドルグループの中心メンバーで卒業後も歌手として成功している人は意外と少ない中、鈴木さんの好調ぶりが、アイドル界で注目されています。

 

■8歳のときに活動をスタート   今や現役アイドルに憧れられるアイドルNo,1に

鈴木さんの武道館公演では、デビューアルバム『Do me a favor 』の収録曲を中心に、℃-ute時代や別働ユニット・Buono!の人気曲も含め計22曲を披露。ダンサーを従えた本格的なダンサブルポップナンバーをはじめ、持ち前のアイドル性を発揮した曲、歌謡曲テイストの曲まで幅広いパフォーマンスを見せました。

全体として℃-ute時代と比べて、大人っぽく、さらに洗練されたカッコいいパフォーマンスを見せてくれていましたが、ただカッコいいだけじゃなく、ちょっと甘えたような大人の可愛さ、艶っぽいボーカル……表現力の多彩さが見事でした。

鈴木さんは2002年、8歳のときに「ハロー!プロジェクト・キッズオーディション」に合格。2005年に℃-uteを結成し、2006年にメジャーデビュー。2010年ごろから、その歌唱力やパフォーマンスの実力が注目され始め、アイドルファンのみならず、現役のアイドルにもリスペクトされる存在となりました。今でも、地下アイドルや、オリジナル曲のレパートリーが少ないグループでは℃-uteやBuono!の曲をカバーするケースは実に多いです。

そして2013年には℃-uteとして初の単独日本武道館公演を開催。ハロー!プロジェクトを牽引するグループになりました。ですが、2017年6月のさいたまスーパーアリーナ公演をもって℃-uteを解散しました。

鈴木さんは、℃-ute解散前から「できれば歌手活動を続けたい」と表明していましたが、解散後しばらくは、もともとやっていたモデルの仕事やイベント出演などを行っていました。そして6月に満を持してアルバムでのソロデビューとなりました。

■パフォーマンス面でのさらなるレベルアップやファン層の拡大でソロ・鈴木愛理の進化に期待

1stアルバムが好調で、武道館公演も満員。ソロとして好調なスタートを切った鈴木さん。今後もその歌やダンスなどのパフォーマンス力の面でさらに磨きをかけていくことでしょう。

ファン層としては、アイドル時代から女性からの人気も高かった鈴木さんですが、武道館公演の客層を見ていると、一層女性ファンの比率が高まっているようでした。2015年から務めているファッション雑誌『Ray』の専属モデルとしての活動も大きいのではないでしょうか。

一方で、℃-ute時代から海外のファンも多かった鈴木さんですが、今後いわゆる“アイドル人気”の枠を飛び出た、パフォーマンスの力でも海外で認められることも期待されます。

最近では、自身で作詞を手がけたり、SCANDAL、赤い公園といった人気アーティストとのコラボを行うなど、さらにアーティスト性を高めていっています。その一方で、さらなるファン層の拡大ということで、たとえば子どもやファミリー層にもアピールできるような楽曲や企画も生まれると面白いかもしれません。

■鈴木さんがさらに活躍することで後輩アイドルたちの道標に

人気アイドルグループの中心メンバーが卒業すると、卒業後の進路としては、主に女優の道へと進む人が多く、またトーク力に長けた人はバラエティ番組に出演するタレントとして活躍するケースもあります。もちろんソロシンガーとして、または自らを中心とした新ユニットでデビューする人もいますが、グループ時代の人気をそのまま維持できる人は決して多くないのが現状です。

その意味では、今回の鈴木さんのソロデビュー、そしていきなりの武道館公演ソールドアウトというのは、現役アイドルたちにもその進路に大きな影響を与えたのではと思います。それは、多くのアイドルたちに憧れられる存在の鈴木さんだということも大きいでしょう。

ハロー!プロジェクトの後輩で、8月にソロデビューが決まっている元アンジュルムの田村芽実さんのほか、現役ハロプロメンバーでも卒業後ソロでも活躍できそうな逸材が何人かいます。そんなハロプロメンバーをはじめ、グループ卒業後も歌をやっていきたいと願う人たちにとって、鈴木さんがソロシンガーとして快進撃を続けていくことは、今後の進路を考えるにあたって大きな支えとなることでしょう。

アイドルグループでの活動が、女優・タレントへのステップというだけでなく、「一生歌手を続ける人」を多く生み出していくことで、アイドルに限らず音楽シーンの活性化にもつながるのではないでしょうか。

文/田中裕幸

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