人気バラエティ番組に出演している印象評論家・重太みゆきさんが本日15日に、番組放送内で改名発表を行いました。最近では日本だけではなく、アジア圏にも積極的に活動を広げている「美有姫(みゆき)」としての一面、今後の活動に注目しつつインタビューさせていただきました。
――初めに、今回の改名のきっかけについて教えてください。
私は長年「ホンマでっか!?TV」に出演させていただいているのですが、その次の時間帯の番組の「突然ですが占ってもいいですか?」にお声がけいただいて、その番組が、今回の改名のきっかけとなりました。
もともと私は、その番組の占い師である、シウマさんの大ファンで、娘(SORA)と一緒に一般枠で応募しようと思ったりしたくらいでしたが、そんなシウマさんに偶然にも、占っていただけることになり、大興奮いたしました。
収録の最後に、せっかくだから芸名に関してどう思うかをお尋ねいたしましたところ、「あー本名、凄くよかったんですよ、そっちに戻すのもありです!」ってハッキリ言われてしまい、正直戸惑いました(笑)ですが、せっかくシウマさんに占っていただいたので、プライベートで使用している名前と、大学関係の名前は、元の「重田みゆき」に戻そうということに決めたんです。
そしたら、収録終わりに事務所のスタッフが慌てて飛んできて、「芸名本当に変えるんですか!?それは一大事だから、いくつかの候補から、しっかり選んだ方が良いですよ!」と言うので、他の名前も占っていただきまして…。
それが、私のアジアでの活動名、「美有姫(メイヨウジー)」でした。
(中国では2.5次元的キャラクターとしても人気)
国境を越えて「笑顔で世界平和!」のテーマのもと、私は色々なS N Sをやっているのですが、その中の大きな一つに、中国のTikTokである抖音(ドウイン)があります。その際に、馴染みのある漢字の名前にした方が良いなと思い、美有姫という名前でしています。
その「美有姫」の字画はいかがでしょう?ってシウマさんへ聞いてみると、「世界平和を目指すなら、それありです!すごくいいですよ!」って言っていただいて。じゃあもう世界平和目指したいので、メイヨウジーは、日本ではわかりにくいでしょうから、みゆきと読んで「美有姫」と表記させていただこうと思いますっていう話になったんです。
――まさかの世界平和を目指すための改名になったんですね。
そうなんです(笑)アジア圏のS N Sでバズッて、今フォロワーが500万人以上になったとお話をしたら、「アジアだけではなくさらに世界を目指して!届かないような高い目標を持つ方が貴女らしさを発揮できる、この名前の字画だったら、世界平和が達成できる可能性があります!(笑)」って言っていただいたんです。
それで、気合い入れ直して美有姫で突っ走ります!!!ってことになりました。
ホンマでっか!?T Vでは、明石家さんまさんはじめ、「いいなー自由で好き勝手して♪」って、皆さんにめちゃくちゃいじられましたけど(笑)。
――美有姫さんの目指す世界平和ってどういうものでしょうか。
世界平和っていうと、当たり前ですが、とてつもなく大きなことですよね。私は若い頃に国際線の客室乗務員をやっていたので色々な国をみてきましたので、様々な考え方や文化の違い、幸せの価値観も常識も違うことということはわかっています。
でも、簡単に素直に、子供のような気持ちで考えたら、
「世界平和ってみんなが笑顔で暮らせること」だと思うんですね。
それって1人1人の愛ある努力で、周囲にきっかけをつくることができるって私は思っています。苦しい時でも優しい一言をもらえたり、落ち込んでる時にそっと背中をなでてもらったりとか、些細な事でも、人の心を温めることってできると思うんです。
一国のリーダーであれば尚更、
その力を「みんなの笑顔のために」と注力してくれれば世界は変わるはずです。
私は多くの人を笑顔にしたい!という気持ちの人たちが1人でも多く増え、皆さんと繋がれたらなって、そしてそれを発信できる人になりたいって思っているんです。
じゃあ、まず大きいことを言う前に、私には一体何ができるだろうって考えたんですね。それが今から25年前に「不平不満を言わない!」ということでした。昔は、なんで私ばっかりってよく言ってたんです。でもそういう愚痴を言ってしまうと笑顔って一瞬で消えちゃうんですよね。聞いているだけでも、周囲を嫌な気持ちにさせてしまって。
でも、幸せだなぁとか、ありがたいなぁと言ってると、この人は幸せな人だなって、周りの人たちも安心してくれて、そこには自然と温かい空間ができて、それを何度も体感することができました。
それが世界平和のために、自分ができることだなって、
本当に小さなことですが、確実に感じました。
私、それから不平不満を言ったことがないんですよ。そしたら不思議と幸せに本当になっちゃたんです。私の周りの人も幸せな人がどんどん増えていって、小規模ではあるけれども、そう言うことの積み重ねの先に、世界平和ができてるって直感しました。
今すぐ笑顔になれなかったとしても、不平不満言うのをちょっと我慢してみようかとか、感謝に変える考え方に変えてみようとか。できればそれを笑顔で乗り越えてみようかとか。
正直、社会に出ても嫌なことって誰にでもありますよね。それを「笑顔に変換」できるようになると、愛のエネルギーで人生を豊かに過ごせるのではないかと思っています。
――考え方1つで自分の人生は変われるってことですね。
そうですね。だからたった1人の人の生き方でも、それを見ている周りの人が幸せな気持ちになれて、真似しよう!って思ってくれたらできますよね、世界平和(笑)
それを私は今、S N Sから学んでいます。
楽しくなれるものは、みんなメンションして、笑顔を無限に広めてくれるんですよ。
それが世界にバズって広がっていくと、笑顔の世界平和だなって気づかせてくれます。
オトコの傘のさしかた☔️
(S N Sで美有姫さんの総再生回数脅威の10億回超え!)
抖音(中国語字幕あり)は
――今では日本だけではなくアジア等でも活躍されていますが、ご自身の活動の主軸というものはどういうものでしょうか。世界平和につながること他にも具体的にありますか?
はい、もちろん沢山あります。私はこのコロナ渦がきっかけでTikTok等の活動も増えたので、笑顔の世界平和の中の一つとして、SNSでがんばるという事がまず1つ。
それから、大学の仕事は当たり前ですが、私の専門であるその印象力・印象行動力の大切さをもっと皆さんに知っていただき、それを活用、改善していただくためのインプレッショントレーニング®︎をすることも1つです。優しいのに怖そうにみえたり、やる気があるのに無さそうに見えたりする人っていませんか?例えばリーダーシップをとれるだけの能力はあるのに頼りになりそうには見えないとか。そういう人たちの力になりたいんです。
それから、私のように笑顔を広めたいっていう熱い想いがある人たち向けにスマイルトレーナー®︎養成講座というのを定期的に行っています。今ではスマイルトレーナーの正式な人数は世界中に450人ほどなのですが、これを倍の1,000人までに増やすところまで続けていきたいと考えています。
それ以外にやっていることは、東日本大震災をきっかけにみやぎ観光PR大使と、いしのまき観光大使も務めています。コロナになる前、何年もの間、毎月1回はかかさず行かせていただいてました。今は頻繁にいけなくなってしまったのが、とても残念なんですが、そういった復興支援にも力をいれています。全国を直接まわって様々な活動をしていたのですが、それがコロナ禍の今はできない状態になってしまった。そこで、県を越えて動かなくても笑顔を広めるとか、みんながお互いに支えあえる世の中を作っていきたいと思い、1年半前に完全非営利財団である「スマイル財団」を立ち上げました。その設立をきっかけに「スマイルドネーション®︎」というS N Sを作りました。
言葉の通り”笑顔の人に寄付をする”ということになります。
これが今、一番力を入れていることですね!
――スマイルドネーション®︎、確かにそれは笑顔の世界平和をシステム化したような面白い取り組みですね。詳しく教えてもらえますか?
はい。笑顔がいい人って日本にもたくさんいますよね〜、そういう人たちがチップをもらい、そのチップを社会に貢献する文化を築きたいんです。自分の笑顔が世の中の役に立っているんだって、そういう気持ちになってもらいたい。そのための新しいシステム、社会貢献S N Sを開発したんです。
例えば、毎朝通っているカフェに行った時、笑顔の良い店員さんが、「いつものでいいですか~?」って覚えてくれているって思うと、ちょっとうれしいですよね。「お仕事いってらっしゃい!」って言われてもうれしいし、明日もこようかなって、気持ちになっちゃいますよね。
そんな気持ちになった時に、「私の笑顔がよかったら、是非チップの代わりにこの都道府県を応援するドネーションをしてください。」って一言添えられたスマイルドネーションのPOPがレジのところに置いてあったとしたら、いかがですか?
(導入している埼玉トヨペットでの店舗P O P)
チップしてくれる親切な方がいるんですよ、嬉しいですよね。そんなスマイルドネーションの協力店には、その店舗オリジナルのSDGs専用ホームページを、スマイル財団が無料で提供します。
そのスマイルドネーション®︎のサイトを通して、
店舗に寄付をすると、その店舗への応援メッセージの書き込みもできるんです。
「スタッフさんの笑顔が素敵で気分よく毎日通ってる!」などと書いてもらったりすると、自分の日常の行いが世の中の役に立ったと感じられます。そうすると、もっと笑顔で働こうって気持ちになれますよね。
この寄付はスマイル財団を通し、全額日本赤十字社の活動支援として寄付される仕組みです。その人や、その店舗が大切にしている都道府県の日本赤十字社の活動支援として寄付されることで、日本全国の方々が、例えばコロナ禍の医療を「笑顔」で支えあうとか、災害にあわれてしまったエリアに、自分がその場に行くことができなくとも、その想いを現地に託すことができる。
災害の時って、ボランティアだとしてもその場にすぐに行く事って簡単にはできないので、その時活動に行ける人たちに、気持ちをかたちで伝えるっていう事も一つの手段だと思うんです。
――個人で寄付活動をしたいと思ってもやり方が分からなかったり限界もある中、些細な事からでも貢献できるというのはうれしいですよね。
はい。思い立ったらすぐできるのがスマイルドネーションの魅力です。サイトをみていただだくとわかりますが、誰でも寄付と応援メッセージが投稿できるエンジェルヒーローになれます。
笑顔やサービスに力を入れている店舗、会社組織でも、エンジェルプレイスとして、活動の輪を広げることができます。タレントさんであれば、エンジェルタレントとして、ファンの方と一緒になって、この支援活動をS N S上で気軽にできるのが、スマイルドネーション®︎の良さだと思います。
しかも、エンジェルヒーローになって寄付をすると、いつどこの店舗や都道府県に寄付をしたかっていう事が自分のアカウントに生涯記録としてしっかり残るんです。例えば九州に旅行にいった時、素敵なお店に出会ってそこがエンジェルプレイスになっていたので寄付。または、九州のどこかの県の枠組みに寄付をして、このお店がよかったのでスマイルドネーション®︎します!って書きこむと、何年経っても、この寄付の思い出も含めて、S N S上で思い返すことができるので、それも大きなポイントですね。
――素敵な思い出を感謝の気持ちとして、その土地に還元できるという事ですね。最後に参加の仕方というのはどのような種類があるのか教えていただけますか?
エンジェルヒーローという寄付する側の立場には、誰でもなる事が出来ます。キャッシュレスはもちろん、寄付ボックスがあった場合は現金での寄付もできます。
寄付される側のエンジェルプレイスには、申請・審査は受けていただく必要はあるのですが、多くの法人や店舗様にご協力いただいております。また、都道府県別にも、エンジェルプレイスを作っているので、会社やお店がなかったとしても、登録さえしていただけましたら個人でもこの活動に賛同して寄付を呼びかけることができます。(エンジェルツリー)
エンジェルタレントは活動されているタレントさんや、観光大使の方とか、その方の活動やイベントでこの寄付活動を連動させることができます。災害が発生してしまった時に、その方がSNSなどでお声がけして、ファンの方と一緒に支援していただけたら、それが災害からの復興にも繋がってくるので、1人でも多くの方に参加していただけたらすごくうれしいなって思います。
だから、観光大使とかされていらっしゃるタレントさんには、ぜひ積極的にエンジェルタレントに登録していただき直接その都道府県のために支援していただきたいと願っています。
――貴重なお話ありがとうございました!今後の美有姫さんのご活躍も陰ながら応援させていただけたらと思います。
後半()ではSNSでの活躍についてピックアップします!。
【美有姫 公式サイトは】:https://www.msnow.jp/
【スマイルドネーション®︎公式サイトは】:https://www.smiledonation.org/
取材:VIPタイムズ社(日本タレント名鑑編集部)