日本だけではなく海外でも活躍中、#モテ仕草でおなじみの美有姫さん。SNSでは総フォロワー数500万人以上と若者を中心に話題を集めています。今回はSNSでの活動以外の一面である、大学教授・MYK(重田みゆきゼミナールの通称)を通した姿にもフィーチャーします。
■個性を大事にしながら統一美への追求、ボランティア活動などの地域貢献も活発!
人気バラエティ番組にも出演し、印象力について話をされる姿をイメージする方も多い美有姫さんですが、亜細亜大学 経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科において教授をつとめています。その中の研究の1つであるMYKでは日々印象力を磨く個性的な学生たちとたくさんの活動を行っています。このゼミナールで意識していることは「統一美」。昨年TikTokでも「集合写真が凄すぎる!」と、240万回再生を突破し話題になったこの写真、その整った美しさを表現した象徴とも言えます。
美有姫さんは、東日本大震災以降、宮城県を中心に復興支援をし続け、現在ではMYKとしても石巻市の観光PR活動も行い、笑顔を通してまちの魅力を広げています。被災地への寄付・植樹活動、地域の清掃ボランティアにも積極的に行動、外面だけではなく内面の磨きも大切にしています。
その他、MYKでは企業コラボ等も行い、印象力がもたらす効果について熱心に研究発表されています。
■大学のゼミナールの枠を超える!全員がタレント性を発揮する印象プロ集団
MYKでは、大学内の印象研究はもちろん、各個人の持ち味を存分に発揮したプレゼンテーションを武器に、企業とのPRコラボ・研究コラボなど、印象行動学を実践・活用しています。学生でありながら、社会の表舞台の第一線で活躍、今年度はZoffの眼鏡に関する印象調査をエンタメ調に発表、有名ファッション誌でも紹介されています。
【MYKとは】
亜細亜大学 経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科「重田みゆきゼミナール」の通称。人気バラエティ番組でも活躍中の印象行動学者重田みゆき教授のもと、表舞台で印象研究を行い積極的に活動している印象行動学のプロフェッショナルチーム。
■日々の努力の集大成!MYK総選挙Ⓜ
普段の活動の中でもMYKの学生たちは日々印象力をアップさせる努力をおこなっており、その集大成ともいえるイベントがMYK総選挙Ⓜです。総選挙前には体育会系の集中合宿を行うなど気合も十分な体制でのぞみます。
【MYK総選挙Ⓜとは】
印象行動学を学ぶ学生たちの年に1度きりの印象最高峰決戦。
バラエティ番組でも活躍する印象評論家 美有姫が教えるゼミナール「MYK」 自己表現の真剣勝負。
第13回MYKスマイル総選挙Ⓜ2022は2022年12月26日に開催されました。前年度は新型コロナウィルス感染拡大の影響により開催が中止となり、会場開催では3年ぶりでの開催。当日は41名の審査員として、ブランディングコーチ・タレントの大桃美代子氏、リオ・オリンピック銅メダリストの箱山愛香氏、ロイヤルパークホテルアンドリゾーツ常務執行役員の笹井高志氏をはじめとして、TV番組プロデューサー、大手航空会社など各業界のスペシャリストが参加したほか、招待客100人が来場。また、会場の様子はリアルタイムでの生配信も行われ、視聴者数は約20万人!大盛況の中幕をとじました。
<MYKスマイル総選挙Ⓜ2022の様子>
数年ぶりの会場開催という事もあり、出場メンバーも気合十分な様子で圧巻のパフォーマンスを披露していました。
2022年度グランプリは渡邉荘太さん、準グランプリには大西開斗さんが選ばれました。
◆受賞者インタビュー
【グランプリ:渡邉荘太さん】
Q1.まず、簡単に自己紹介をお願いします。
亜細亜大学経営学部ホスピタリティマネジメント学科3年でMYK11期生の渡邉荘太と申します。私と言えば、何と言っても旅行です。大学3年間で日本全国60回以上の旅行をしてきました。とにかく暇さえあれば、旅行をしています。旅行が好きすぎるあまり、高校生のときには国家資格の国内旅行業務取扱管理者を取得し、旅行に関するYouTubeチャンネルも運営しています!たくさんのことが学べる旅行、私自身が楽しむのはもちろん、魅力発信にも努めていきたいと思っております!
Q2.グランプリを受賞されましたが、ご自分のどのような努力が結果に繋がったと思われますか?
私はこの総選挙について、自分自身が楽しいと思えることを話し、観客の皆様に来てよかったと感じていただきたいという気持ちで取り組んできました。グランプリを取ることを意識して、何かをしてきたわけではありませんが、前の自分より良くなることを目標に二度と経験することのない舞台を最高のものにしようと取り組んだ結果であったと考えています。好きなことでパフォーマンスをさせていただいた私を評価してくださった方々には感謝でいっぱいです。
Q3.今回のMYKスマイル総選挙Ⓜ︎に向けて、どのような準備をされてきましたか?(総選挙までの日々、合宿についてなど)
私は元々感情を表に出したり、身振り手振りを用いてパフォーマンスを行うことが得意ではありません。どちらかというと、私にとって総選挙は苦手とするイベントかもしれません。だからこそ、殻を破る絶好の機会だと考え、自分を過信せず、先輩や同期、後輩までアドバイスや手助けをいただきながら準備を進めてきました。その結果、私では絶対に浮かばないアイデアやアドバイスをいただくことができ、本当に大きな学びになりました。アドバイスをいただいたことは絶対に実行してみます。指導担当になってくださる先輩方はそれに気づいて褒めてくださるので、モチベーションにもなっていました。振り返れば、これと言って、変わった準備はしていませんが、できることからひとつずつ、まずはやってみよう、やってわからなかったら、聞いてみようで取り組んできました。
Q4.そもそもなぜMYKに入り、印象行動学について学ぼうと思ったのでしょうか?きっかけなどありましたら教えて下さい。
高校生のときにオープンキャンパスでMYKのプレゼンを見に行き、私の将来の夢の実現に役立つのではないかと考えたからです。私は高校生のときから鉄道業界を志望しています。鉄道業界は少子高齢化や新型コロナの蔓延により、社会環境が変化し、単に大量輸送する時代が終わりつつあります。変化する中で求められる力として、ホスピタリティ、特に印象行動学は必要であると考えました。
Q5.MYKに入った事で、自分自身に何か変化はありましたか?
はい。仲間とともに物事を進めていくこと、達成することの素晴らしさを知ることができました。私はこれまで何をするにも一人で行うことが多くありました。意見集約や衝突がないので、効率的で早く物事を進めることができます。しかし、MYKに入り、これまで非効率であると考えていたチームでの活動を行うようになりました。時間こそかかりますが、自分にはない意見や考え方をチームの仲間は持っています。それを集めると、奇跡のような本当に素晴らしいものができると知り、自分の考え方が大きく変わりました。
Q6.今後MYKとしてチャレンジしたい目標や夢、みゆき先生へぜひ伝えたい事を教えてください。
MYKの力をより多くの人に感じていただきたいです!2022年度、MYKは石巻での笑顔を発信する合宿や後輩が中心になったSNSの運営、学園祭や総選挙のライブ配信を行い、たくさんの方々に知っていただけたと考えております。私は個人でYouTubeチャンネルを運営しておりますが、今あるMYKの公式チャンネルをさらに成長させ、もっともっと広くMYKの活動を発信したいです!2022年度までの活動も継続しつつ、MYKとして果敢にチャレンジを続けていきたいです!
Q7.最後に表情や振る舞いで悩んでいる方に向けて、是非アドバイスをお願いいたします。
私自身も決して表情や振る舞いが得意なほうではありません。逆にコンプレックスとも言えるようなところでした。大学進学や就職活動を控える中で、自分自身に足りないところを補うにはどうしたらよいだろうと考え、大学探しをした結果、みゆき先生やMYKと出会い、そのままMYKに入りました。自分自身を変えたいと本気で思うことと、変えるにはどうしたらよいか、どんなことが必要かを考え、積極的に行動に移すことが大切であると思います。私は結果的にグランプリという、とてもではありませんが、信じられないような素晴らしい賞をいただくことができました。
【準グランプリ:大西開斗さん】
Q1.まず、簡単に自己紹介をお願いします。
準グランプリを受賞致しました、亜細亜大学経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科2年MYK12期生の大西開斗と申します!MYKでは12期のゼミ長を務めています。私は、今までに飲んだコーヒーを全てノートにまとめたり、ディズニーが大好きなためディズニーの近くに引っ越したりするなど、好きなものを極限まで突き詰める性格です!この性格・キャラクターは個性豊かなMYKの中でも唯一無二であると自負しています!
Q2.凖グランプリを受賞されましたが、ご自分のどのような努力が結果に繋がったと思われますか?
私は、自己PRで趣味である「コーヒー」についてお話しさせて頂きました。私は今までに飲んだコーヒーについて、特徴をはじめ、生産者の想いまでも1冊のノートにまとめています。また普段から、自分の好きなことについて、追求することを惜しまず、何事にもチャレンジすることを意識しています。このように、普段からの積み重ねてきた「結果」や「挑戦」が今回の総選挙で、発揮されたのではないかと考えています。
Q3.今回のMYKスマイル総選挙Ⓜ︎に向けて、どのような準備をされてきましたか?(総選挙までの日々、合宿についてなど)
10月に総選挙に向けてファミリー(各学年混合の少人数グループ)が発表されてから、まず自分の強みについて分析を行いました。最初は、私には強みがないと感じていましたが、先輩方から「かいとの当たり前は皆にとっての当たり前じゃないよ」という言葉を頂き、今までの私を振り返ると「コーヒー」という積み重ねてきた強みが見つかりました。そこからは、先輩・同期の助けを借り、質疑応答では、スマホのアプリに質問を書き出し、どの質問が当たってもいいように隙間時間を活用しながら、磨きをかけました。周りの皆と比べると、異色な自己PRで不安になることもありましたが、「自分らしさ」を大切にした結果、準グランプリを頂くことができたのではないかと感じています。
Q4.そもそもなぜMYKに入り、印象行動学について学ぼうと思ったのでしょうか?きっかけなどありましたら教えて下さい。
MYKに入った理由は、「みゆき先生との出会い」です。お恥ずかしながら、他のMYKメンバーとは違い、亜細亜大学に入学するまでみゆき先生がいらっしゃることは知りませんでした。しかし、新入生ガイダンスで、私の担当教授がみゆき先生となり、初めてお会いした時に、先生の印象力のすごさに衝撃を受けたと同時に、私の入るゼミナールはMYKしかないと確信しました!この奇跡とも言える出会いが、私にとっての印象行動学を学ぶきっかけです。
Q5.MYKに入った事で、自分自身に何か変化はありましたか?
何事にもに挑戦する力が身についたと思います。ありがたいことに、12期生のゼミ長を務めさせて頂いているため、みんなのやりたいことや挑戦したいことを聞き出し、できるだけ活動に取り入れることを意識しています。みんなで何事にも挑戦することで、全体でステップアップしていくことが大切であると感じています。しかし、リーダーとしての素質はまだまだ未熟であると感じているため、今後の活動を通して、熟成させていきたいと考えています。
Q6.今後MYKとしてチャレンジしたい目標や夢、みゆき先生へぜひ伝えたい事を教えてください。
MYKでは、歴代の先輩方が多くの企業とコラボレーションをし、12期もメガネのZoff様とコラボレーションをさせて頂きました!今後も、印象で悩まれている方に対し、さまざまな企業とコラボレーションをして、少しでも元気や自信を与えられるような発信を行っていきたいと考えています!そして、多くの方にMYKという団体を知って頂き、コロナ禍などで暗くなっている世の中の雰囲気を、私たちの「笑顔」「印象」で変えていきたいです!
Q7.最後に表情や振る舞いで悩んでいる方に向けて、是非アドバイスをお願いいたします。
表情や振る舞いは、自分の努力次第で絶対に変えることができます!私自身も、MYKでの経験を通し、常に意識した結果、「所作が素敵!」や、「本当に学生?」と言われる機会が増えました。しかし、表情や振る舞いは、すぐに変えられるものではありません。日常を通して、「癖付けること」が大切であると感じています。普段から、「自分を変える!」という意識を持ち、自分らしさを大切にすることが、表情や振る舞いを変える第一歩であると信じています。
重田みゆきMYK 公式ホームページ
取材・写真協力/M.snow® Productions
文/日本タレント名鑑編集部