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電動キックボードシェアサービス 「movicle」、東京タワーにポート設置

Techable 2021年1月12日 15時0分

株式会社Curious Edgeは、ラストワンマイルのシームレスな移動を実現すべく、港区芝浦を中心に電動キックボード シェアサービス「movicle(モビクル)β版」を展開中。

そして2021年1月8日より東京タワーに「movicle」のポートを導入した。

手軽で快適なラストワンマイル

同サービスは、アプリひとつでレンタルから返却、決済まで完結する電動キックボードシェアリングサービス。

最高速度は42 km/h、法定速度の30km/hを安定して出すことができ、交通量の多い都内でもスムーズに車の流れに乗ることができるパワフルな機体を使用している。また、最大2kgまでの荷物が入れられるカゴも便利そう。

機体に搭載したディスプレイには、周辺ポートの位置や現在地、経路などがマップ画像で表示される仕様。今後は地域の情報を掲載したり、ユーザーのスマートフォンと連動したりと新機能を検討中とのことだ。

自賠責保険および任意保険に加入しているため、万が一のときも安心して利用できるのもポイントだろう。

料金は、10分未満の利用なら250円、それ以降は10分ごとに200円加算される「スタンダートプラン」と、1時間未満で1,000円、それ以降10分ごとに200円加算される「1時間プラン」の2種類。40分以上利用するときは「1時間プラン」がおすすめとのこと。

そんな「movicle」のポートが東京タワーに登場。パワフルな走行と前後輪のブレーキにより、東京タワー周辺の坂道も安全・快適に走行できるという。β版の期間は、9時~20時の営業を予定している。

人の動きを加速させる

同サービスは、港区芝浦にて2020年3月15日~4月12日の土日祝日限定でサービスを提供したのち、8月21日より同エリアでのサービスを開始。その後約4ヶ月で約1,100名のユーザーを獲得し、現在ポートを拡大中だ。

また、約4ヶ月の間にアップデートも実施。新機能のひとつに、食事や買い物で一時キックボードを離れるときに便利な「一時駐輪機能」がある。アプリから同機能をONにすると、OFFにするまで利用者以外キックボードの電源を入れることができなくなるというものだ。

もうひとつ加わった機能が「履歴機能」。先述のディスプレイに表示されるマップ画像がこれにあたる。

同社は、ラストワンマイルのシームレスな移動の実現とともに、観光客の回遊性向上も視野に同サービスを成長させていきたいとしている。同サービスは現在、国内の原動機付き自転車の運転免許証所有者を対象としているが、将来的には海外の方でも利用できるよう対応していくとのことだ。

PR TIMES(1)(2)

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