iPadをこれまで以上にフル活用したい、というユーザーは要チェックのアイテムがKensingtonから発表された。
iPadを固定できるスタンド「StudioDock」。端末を縦横どちらにもホールドできるのに加え、ハブ機能も備える。そしてスタンドの足下でiPhoneやAirPodsをワイヤレス充電できるという、1つで3役をこなすスグレモノだ。
マグネットで固定StudioDockはマグネットでiPadを取り付けて使うスタンド。使えるのはiPad Pro 11インチ、iPad Air、iPad Pro 12.9インチだ。
マグネットでポートレートモード、ランドスケープモードどちらにも置くことができるので、横置きにしてノートPCのように使ったり、縦置きでPCのセカンドスクリーンとして活用したりといったことが可能だ。
7.5W出力でiPhone充電またiPad向けのスタンドだけあって、Appleのエコシステム充電に幅広く対応しているのもポイント。スタンドのベース部分にはワイヤレス充電コイルが内蔵され、iPhoneとAirPodsを同時にワイヤレス充電できる。出力はiPhone部分が最大7.5W、AirPods 部分が5Wだ。
またオプションでApple Watchのチャージャーをつけることもでき、こちらの出力も5Wとなっている。
そうしてもう1つ、かなり便利なのがハブ機能を搭載していること。ベース部分の裏側にHDMI 2.0、USB-C1つ、USB-A3つ、Gigabit Ethernet、そして側面には3.5ミリオーディオジャックとSDカードリーダーを備えていて、あらゆるガジェットをつなげられる。
スタンド、ワイヤレスチャージャー、ハブ機能を集約しているStudioDockは、現在バーチャルで開催中の2021 CESのイノベーション賞を受賞した。
残念ながら発売時期や価格についてはまだ明らかにされていないが、サイトでメールアドレスを登録するといち早く情報を入手できるようだ。
Kensington