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体験型ストア「b8ta」の新たなビジネス展開は、ポップアップストア!

Techable 2021年1月30日 11時0分

2020年8月に日本初進出で2店舗(東京有楽町・新宿)同時オープンした体験型ストア「b8ta(ベータ)」。店舗区画を貸し出すサブスクモデルを展開し、食品やテクノロジーを駆使した製品など幅広く取り扱う。店舗内にはブランドの世界観とともに製品やサービスを体験できるエクスペリエンスルームも併設するなど「発見・体験」の機会を創出してきた。

このたび「b8ta」を運営するb8ta Japanは、新たにポップアップストア形式でのビジネス展開を発表。まずは、2021年4月より福岡市内の商業施設3拠点にて実施するとのことだ。

コストを抑えたポップアップストア

同社は、常設2店舗での出展企業からの声を受け、「色々な立地を試せる」「幅広い層にアプローチができる」「ユーザーの声を集めることができる」というビジネスモデルを模索するなかで、ポップアップストア形式にたどり着いたという。

ポップアップストアの特徴は、期間限定で主要都市など多くの人が集まる場所でサービス展開できるということ。しかし、自社での開催では費用負担が大きいことや昨今の情勢下では開催のハードルが高いという現状があるようだ。

そこで複数企業で出展する「b8ta」のポップアップストアにより、1社あたりの費用負担を抑えて開催しようというのが今回のビジネスモデルの軸。オフラインでのタッチポイントの増加はもとより、新商品・サービスのプロモーション、常設店舗出店前の市場調査、アンケート収集など幅広い目的で活用できるポップアップストアとなるようだ。

福岡3拠点で開催!

ポップアップストア初開催地は福岡市内。開催場所は、4月14日~27日は「博多阪急4階 ステージ4」、4月29日~5月9日は「MARK IS 福岡ももち2階 ももちステージ」、5月19日~5月30日は「ムズ B2F イムズプラザ」の3施設。

博多・天神・ドームエリアと異なる顧客属性をもつ3拠点で開催することで、「百貨店顧客層」「ビジネス層」「ファミリー層」など幅広い客層にアプローチしようという狙いがあるようだ。

b8ta Japan代表の北川卓司氏は、福岡が最も住みたい街のひとつとして人気を集めていることと、同社の潜在顧客層も多いエリアと捉え、福岡を開催地として選んだという。「既存店同様、幅広いカテゴリの出品企業様とともに『発見・体験』の楽しさを福岡の皆様に届けたいと考えております。」とコメントしている。

なお、福岡での開催決定に伴い、1月28日より出品企業を募集中。

PR TIMES

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