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ミニマルな個室で作業に集中できる「テレワークポッド」登場!

Techable 2021年2月8日 15時32分

株式会社グローバルエージェンツが運営する進化型カプセルホテル「The Millennials 渋谷」に、新たなワークプレイス「テレワークポッド」が開設された。

これは、同ホテルに120室ある、IoTを活用した機能性とワクワク感を創出する宿泊ユニット「スマートポッド」の空間を活用した新たな集中作業スペースのようだ。

2つのポッドを使えるプランも!

「テレワークポッド」は、天井高 2.3m×床面積 3 m²のミニマルな個室空間のなかに、L 型デスクとチェア、コンセント4口とUSB専用が2口、プライバシーシールド設定ありのWi-fiといったテレワークに必要な設備を備えている。

また、デスクライトと間接照明で自由なライティングができる照明や視線をシャットアウトできるスクリーン、常に新しい空気換気ファンなどもあり、ストレスフリーな環境といえるだろう。なお、出入りや飲食の持ち込みは自由。

「テレワークポッド」は、8:00~24:00の間で1時間から最大16時間利用できる。料金は1時間1,000円、1日3,000円、1ヶ月契約で45,000円とのこと。

このたび、「テレワークポッド」と宿泊ユニット「スマートポッド」の両方を使えるプラン「Work & Sleepプラン」も登場。利用者は、「テレワークポッド」と「スマートポッド」を行き来しながら作業と休憩の空間を分けることができるだろう。同プランは1泊7000で利用可能だ。

オフィスのサード・プレイス化

テレワークが普及するなか、カフェや飲食店などの空きスペースを利用したワークスペースの利用が増えているという。

そんななか同社は、オフィスや自宅のほかに居心地の良い作業場を確保する「オフィスのサード・プレイス化」に着目。2020年9月にホテル一体型のワークプレイス「.andwork」を複数拠点でオープンした。

「.andwork」では、テレワークに必要な設備のほか、コーヒーやビールのフリードリンクサービス、Nap(仮眠)サービス、シャワー利用などホテルの特性を活かしたサービスも付帯。作業効率の最大化に貢献する場所とサービスを提供している。

比較的オープンなワークスペースである「.andwork」に対し、今回の「テレワークポッド」はプライベートな空間。しかし、「The Millennials 渋谷」がホテル面積の20%を共用スペースにしていることもあり、作業時以外は他者とのコミュニケーションを取りやすい環境でもあるだろう。

PR TIMES

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