株式会社コパイロツトは、会議・ミーティングを通じてさまざまな業務運営をサポートするサービス「SuperGoodMeetings(スーパーグッドミーティングス)」を開発。2019年にクローズドβ版の提供を開始して以降改善・改良を施し、このたびβ版の公開に踏み切った。
基本機能を紹介「SuperGoodMeetings」は、プロジェクト推進支援に強みを持つコパイロツトが導き出した、ミーティングを活用してプロジェクトを推進する方法論「Project Sprint」にもとづいて設計されたサービス。「ミーティングリスト画面」と「アジェンダ画面」のそれぞれの機能を見てみよう。
「ミーティングリスト画面」では、会議をタイムライン上で設定・表示することや会議の履歴を一覧することが可能。これにより、プロジェクトの流れを俯瞰的にとらえられるようになる。
「アジェンダ画面」では、マイルストーンの設定・表示やアジェンダ検討の要点の項目化、メンバー全員によるアジェンダ設定・編集などが可能だ。これにより、方向性を定め迷走を防ぐとともに、参加性の向上やメンバーの知見の集結・把握ができるという。
期待できる効果は?以上の基本機能を活用することで、複数の応用効果にも期待できるようだ。
まず、会議の連続性を俯瞰でとらえることで、変化が意識されやすかったり、業務にリズムが生まれたりという効果が期待できるのがひとつだろう。
次に、メンバー全員でのアジェンダ設定・編集機能による課題の可視化。見えてきた課題に対する新たなアジェンダが生まれ、プロジェクトを継続的にリノベーションしていくことができるという。また、アジェンダの共有が「締め切り効果」を生み、業務に推進力を付加することも期待できるとのこと。
そして、オンラインミーティングなどでは課題となりがちな参加性を向上させることで、ハイコンテクストな状態をつくり、チーム力の向上やスムーズな意思決定を促すことにつながるとされている。
同社は、リモートワークが拡がっているなかで、プロジェクト単位で動くことがよりいっそう増えていくと見ているようだ。対面での情報交換が難しい状況であっても、プロジェクト推進のための効率的かつ効果的なミーティングをサポートすべく、さらなる改善を行いながら正式リリースを目指すとのこと。
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