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YOASOBI『夜に駆ける』が題材のAR作品をベースにした映像作品の募集開始

Techable 2021年2月25日 10時0分

株式会社Psychic VR Lab・株式会社パルコ・株式会社ロフトワークによる共同プロジェクト「NEWVIEW」は、2020年8月にジャンル特化のxR表現コミュニティ「NEWVIEW CYPHER」を始動。

「#Photogrammetry」「#Game」「#Illustration」「#Graphic」「#Music」「#Goods」という特定のジャンルにおいて、集まったアーティスト・クリエイターが作品制作やプレゼンテーションを通じてxR表現を開拓していくという。

今回は第5弾として公開された「NEWVIEW CYPHER #Music」での取り組みにフォーカスしてみよう。

AR作品部門

「NEWVIEW CYPHER #Music」は、「小説を音楽にするユニット」YOASOBIをコラボレーションアーティストに迎え、AR×MUSICの新しい可能性を模索中。そこで着目したのがミュージックビデオだ。従来は公式に公開されるのが一般的だったミュージックビデオをUGC(ユーザー生成コンテンツ)型で制作することで、新たなARミュージックコンテンツ文化を作り出すことを目指している。

そこでまず、2020年9月12日から10月31日の期間に、『夜に駆ける』の楽曲・公式MV・原作から想起されるユーザー自身の原体験・原風景を取り込んだAR作品を募集。この「AR作品部門」には多くの作品がエントリーされ、そのなかからアーティストMaku氏の『GEM -YOASOBI-』がBest #MUSIC AR作品に選出された。

映像部門、募集中!

そしてこのたび、2月22日~3月29日の期間で「AR作品部門」にエントリーされたAR作品をベースに撮影・編集した「映像部門」の作品の募集を開始(結果発表は3月31日)。オリジナリティ溢れる作品にはYOASOBI公式アカウントからコメントが届くこともあるようだ。

映像作品には「AR作品部門」のエントリー作品が使われていることと、STYLYロゴが入っていることが条件。使用できるAR作品は、Maku氏の『GEM -YOASOBI-』をはじめ、曲のテンポを活かしたスピード感が印象的な作品、カラフルな世界観のなかに突如現れる不思議な存在が気になる作品など11作品だ。

完成した作品に「#YOASOBI 」「#NEWVIEWCYPHER」「#STYLY」の3つのハッシュタグをつけてTwitterに投稿することで応募完了となる。なお、複数のARコンテンツで撮影し1つの動画に編集することや、ひとりで複数の作品を応募することも可能とのこと。制作の手順はYouTubeにて公開中だ。

また、募集開始に伴い、制作のインスピレーションとなりそうなYP氏の撮り下ろしARMVも公開中。さらに、3月6日17時より、YP氏によるコラボワーク解説などARミュージックビデオ撮影に必要なスキルな得られるオンラインイベントも開催予定とのこと。

ちなみに、参加賞として先着50名にYOASOBI特製ステッカーが用意されるほか、Twitterのいいね数に応じた豪華特典もあるようだ。

PR TIMES

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