本物のスポーツとゲームの違いはなんだろうか。大勢の観衆を動員するスタジアムに立った時の「臨場感」も、そのうちのひとつだろう。有限会社テクニカルアーツがリリースした、VRテニスゲーム「CYBER TENNIS(サイバーテニス)」は、これまでのゲームにはないような臨場感を演出している。現在、同作品はApp Labにて配信中だ。
1万人の「観衆」に囲まれる「CYBER TENNIS」は、Facebook Technologiesから発売されているVRゴーグル「Oculus Quest」向けの、VR空間で本格的なテニスを楽しめるゲームだ。30年以上にわたり、ゲーム開発を続けてきたテクニカルアーツ社の独自技術を駆使した革新的なゲームだという。
ユーザーは、ワールドツアーが開催されるようなビッグスタジアムを模したスタジアムで、1万人を超える「観衆」に囲まれてプレイできるのが特徴だ。この「観衆」は、同社の独自技術により個別にアニメーションがプログラムされており、スタジアムに立っているかのようなリアルな臨場感を体験できる。
AIがスイングを判定コントローラーの動きをAIで解析し、フラット・トップスピン・スライス・ロブ・スマッシュなどの様々な球種を打ち分けられる点も見逃せない。自分のスイングを学習させることにより、AIの「スイング種別判定」の精度を向上させ、癖のあるスイングでも思い通りの球種を打つことが可能になるという。
プレイヤーの能力は、RPGゲームのようなスキルシステムで管理されている。経験値によってレベルが上がり、それに応じて各能力のプロパティを強化可能だ。例えば、「サーブに特化した選手」や「ストロークの強い選手」といった自分好みのキャラクターに育てられる。
さらに通信対戦にも対応しており、インターネット越しに世界中のプレイヤーと対戦して楽しめる。同社の独自技術による遅延解消のアルゴリズムにより、ストレスフリーな対戦が可能という。家に籠ることが多くなってしまった昨今だが、「CYBER TENNIS」ではバーチャル上で思いきりストレス発散ができそうだ。
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