アンカージャパンは、レジャーや災害の備え、そして最近流行りのリモートワークなどに活用できるポータブル電源「Anker PowerHouse Ⅱ 800」を発売した。
21万6000mAhと超大容量で、ACやUSBなどさまざまなポートでデバイスから小型家電までに対応するというマルチでパワフルなモデルだ。
計5種のポート搭載シリーズ第5弾となるPowerHouse Ⅱ 800は、これまでで最もパワフルとうたう。昨年同社はPowerHouse Ⅱ 400を発売したが、今回のPowerHouse Ⅱ 800は数字が倍になっているのに表されているように、容量は2倍の21万6000mAh(778Wh)だ。
これだけあれば、たとえばレジャーなどであらゆるデバイスの電源を確保するのに十分だろう。
また、ポート類が充実しているのもセールスポイントで、AC、USB-C、USB-A、DC、シガーソケットの計5種を搭載し、最大11台の機器を同時に充電・給電することが可能だ。
小型家電2台の同時使用も2つのACポートの合計最大出力は500Wと、小型冷蔵庫や電気毛布など小型の家電を2台同時に使用できる。そして2つのUSB-Cポートの出力は最大60Wとガジェットを急速充電でき、4つのUSB-Aポートの最大出力も12Wある。
そのほか、全面に大きな液晶画面があり、ここにバッテリー残量や給電可能な残り時間などが表示されるのも便利だ。PowerHouse本体がフル充電されるまでの時間も確認できる。
ちなみに、本体の充電ではACアダプタと2つのUSB-Cからの同時充電が可能で、所要時間はわずか5時間となる。
Anker PowerHouse Ⅱ 800の価格は7万4800円(税込)。アンカージャパン公式サイトやアマゾンなどで販売されている。
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