自転車で行くには少し迷うような距離でも、電動アシスト機能があれば話は違ってくる。車や公共交通機関ではなく運動がてらアシスト自転車を選ぶ、という人もいるだろう。
今回紹介するのは、通勤や通学などで活躍しそうな折りたたみ電動自転車「naicisports power 2.0」。体力や状況に合わせてアシストレベルを5段階で調整でき、スペアバッテリーを活用すれば最大100キロ走行可能だ。
シマノ社の7段変速機搭載naicisportsは250Wモーターを搭載し、パワーを5段階で調整できる仕様になっている。平坦な道はほぼアシストなしで、きつい上り坂ではアシストをマックスにするといった使い方ができる。
また、シマノ社の7段変速機も搭載し、アシストレベルと共にギアを調整することでいつでも快適な走行になる。
アシストレベルやスピードなどはハンドルバーにある液晶ディスプレイで確認可能だ。
予備バッテリーでさらに遠くへまた、電動自転車ということでnaicisportsはサドルポストにバッテリーを内蔵していて、容量は5200mAh。アシストレベルやユーザーの体重にもよるが、おおよそ50キロ走行できる。
ユニークなのが本体バッテリーとは別にボトル型の予備バッテリーをオプションでつけられること。サドルバッテリーと合わせると100キロの走行が可能になる。ちなみに予備バッテリーはUSBポートを搭載し、スマホなどの充電にも使える。
naicisportsは折りたたみ式で、通勤などに使った後にオフィスやマンションに持ち込んで盗難を予防できる。操作はレバーを引いて中央部分でたたむだけで、慣れるとものの10秒ほどでできるとのこと。naicisportsの重さは18キロあるが、手押し車のように転がして運べる。
ガソリンで走る車やバイクよりもエコ、そして電車やバスのような密室空間を避けることもできる自転車通勤・通学を検討している人はチェックしてみてはどうだろう。naicisportsはクラウドファンディングサイトMakuakeで入手でき、記事執筆時点の出資額は10万9800円(税込)〜となっている。申し込みは4月16日まで受け付け、7月までの配達が予定されている。
naicisports power 2.0/Makuake