株式会社VRCは、2021年2月25日に開催された国内最大級の学外総合文化祭「CAMPUS COLLECTION 2020 TOKYO(キャンコレ)」にて、最先端の3Dアバターを体験できるアプリ「AvarU(アバル)β版」を提供した。
着替えて踊る3Dアバター「AvarU」は、スマートフォンで簡単に全身3Dアバターを生成し、服の質感などを忠実に再現したバーチャルコーディネート技術で着せ替えをしたり、自分の3Dアバターのオリジナル動画を共有して楽しめる新感覚エンターテイメントアプリだ。
今回の「キャンコレ」とのコラボでは、0.2秒の撮影と20秒というわずかな時間でアバター生成を実現する設置型3Dスキャナ「SHUN’X」にくわえ、スマートフォンで数秒で全身3Dアバターが生成できるモバイルスキャン技術「SHUN’X MOBILE」も導入した。
参加者は、自身のリアルな3DアバターにキャンコレオリジナルのTシャツを着せたり、キャンコレオリジナルのダンスステージで踊ったりと新感覚のファッションエンターテイメントを楽しんだようだ。
VRCの3D技術VRCは、安全かつ簡単に使えるクロスボーダーな3Dインフラを提供し、「実生活の課題を、バーチャルで解決する」ことを目指す企業。
現在提供中の「SHUN‘X」やβ版テスト中の「SHUN’X MOBILE」「Virtual Coordinate」などによる3Dの生成・活用からプライバシーデータの安全な管理・保管までを実現するトータルソリューションを提供している。
今回は大学生が企画・運営の中心を担うエンターテイメントショー「キャンコレ」とのコラボレーションだったが、今後はエンターテイメント領域のほかアパレル業界やフィットネス業界などを中心とした各業界との連携を深めていくとのことだ。
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