小型監視ロボット「Scout」が海外クラウドファンディングサイト「Kickstarter」に登場。目標額を大きく上回る出資を集めており、人気のプロジェクトとなっている。
自律移動しながらパトロールを実施!「Scout」は自己位置推定と環境地図作成を同時に行う技術「SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)」に対応。自律移動しながら、ナイトビジョン対応の1080pカメラを用いて家のパトロールを行う。
サイズは70×100×110mmとコンパクトなため、人が入れないような狭い場所にも入り込める。また、IP65相当の防水性能も備えており、さまざまな場所で活躍してくれそうだ。
iOSとAndroidに対応した専用アプリケーションを使えば、「Scout」の操作や撮影データの確認を行える。充電時間は約3時間で、充電後は約2.5時間稼働するとのこと。
戦闘ロボット「Zeus」も入手可能「Scout」のプロジェクトは2021年5月7日21時(日本時間)まで実施され、発送は同6月に行われる見込み。
数量限定の「Super Early Bird」を適用した場合、139ドル(約1万5,000円)以上の出資で「Scout」を入手できる。なお、日本への発送には別途12ドル(約1,300円)が必要。
今回はユニークな戦闘ロボット「Zeus」も入手可能となっているため、興味を持った方はプロジェクトページをぜひチェックしていただきたい。
Kickstarter / Scout
(文・早川あさひ)