リモートワークが常態化するなか、「会社の重要書類」などを自宅で管理しなければならない読者もいるのではないだろうか。株式会社モノグッズは、このようなニーズに応える製品の販売を行っている。
同社は、指静脈生体認証が使えるハイエンドセキュリティーボックスを直営オンラインストアにて販売中。これは、シャオミグループの傘下企業であるShenzhen Duoqin Technology社が展開するテクノロジーブランド「QIN(キュー・アイ・エヌ)」の製品だ。
生体認証で解除するボックスこのセキュリティーボックスは、個人特有の異なる静脈パターンを認識することができる為、他人に解除されるリスクを最小化することが可能になる。さらにモノグッズ社によると、生体認証の弱点ともいわれる環境要因に左右されるエラーが少なく、FRR(Falese Rejection Rate / 本人拒否率)は0.1%未満というから驚きだ。
例えば、スマートフォンの指紋認証を解除する際に、自分の指紋が正しく認識されなかった経験はないだろうか。同製品の場合は指静脈認証であるため、「汗や水で濡れた指や、乾燥などを事由とするカサカサした指、しわや汚れた指」などでも認証することができる。またもちろん、偽造や盗難などのリスクも減らすことができる。個人情報の観点では、記録した静脈情報はデバイスのみで管理される為、サーバー経由等で流れる心配もないという。
アラーム音で盗難を防ぐさらに、様々な追加機能も見逃せない。認証解除をしていない状態での運搬や、セキュリティーボックスへの衝撃が発生した際にはアラーム音が自動で鳴る。指静脈による生体認証がなされない限りはアラーム音は鳴り止まないため、盗難のリスクは下げられるだろう。
また、セキュリティーボックスの「閉め忘れ防止機能」も便利だ。1分間開けっ放しにした際にはアラーム音が鳴るため、万が一ロックを忘れた場合においても安心できる。これらの認証やアラーム音機能は、1回の充電で最大90日間使用可能だという。
活用例としては、昨今のリモートワークによる重要書類の保管場所として、契約書・印鑑・通帳などが考えられる。また、子供の薬の誤飲を防ぐ薬保管場所としても利用可能だ。その他、モノグッズ社によると「社内での重要書類保管、旅館などでの貴重品・現金保管場所」などで活用できるという。
PR TIMES