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「Tayori」がブランドコンセプトを刷新、情報を蓄積・共有するサービスへ

Techable 2021年3月31日 17時0分

株式会社PR TIMESが運営する「Tayori(タヨリ)」は、ブランドコンセプトを「カスタマーサポートツール」から「クラウド情報整理ツール」に刷新。あわせてブランドロゴ・サービスサイトのリニューアルも実施した。なお、機能や利用方法に変更はない。(※株式会社PR TIMESは「Techable」の運営会社です。)

情報整理に役立つ4つの機能

「Tayori」の基本的な機能は「フォーム・受信箱」「FAQ」「アンケート」「チャット」の4つ。それぞれの機能を組み合わせて使うことで情報収集や共有を効率的に行えるため、情報の整理に役立つ。たとえばFAQを活用した業務マニュアルを作成して業務の属人化を防いだり、社内からの業務依頼や問い合わせをフォームで一本化したりと、活用方法はさまざまだ。

また、ソフトウェアインストールなどは不要で、導入がしやすいこともセールスポイント。ユーザーインターフェースはデバイスごとに最適化されており、誰でも使いやすいシンプルな仕様を実現している。

料金プランは3つで、幅広いニーズに対応する。月額料金は個人向けの「フリープラン」が無料、小規模チーム向けの「スタータープラン」が3,400円、法人向けの「プロフェッショナルプラン」が7,400円(いずれも税別)。

刷新の背景にあるものとは

「Tayori」はもともと、スマートフォン時代の顧客対応を円滑にする「カスタマーサポートツール」として、2015年からサービスを展開。アカウント数は2020年12月時点で4万以上となっている。

サービス改善のためのユーザーヒアリングを繰り返す中で、カスタマーサポートに限らず、業務情報の一元管理や社内情報の整理を目的として「Tayori」が使われていることが判明。そうした背景などがあり、「会社のすべての情報は、財産になる。」というコンセプトの下、今回のリニューアルが実施された。

サービスサイトでは、導入に向けたオンライン面談の申し込みやPDF資料のダウンロードも行える。

PR TIMES

(文・早川あさひ)

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