プラススタイル株式会社は、IoT製品が集まるマーケットプレイス「+Style」において、次世代モビリティのeスクーターを販売する「+Style eスクーターコーナー」を特設サイトとして開設した。
同時に、eスクーターの乗り方やトレンド、法制度の解説などを行うコンテンツをオウンドメディア「+Style MAGAZINE」にて順次公開するようだ。
Segway-Ninebotの5製品同コーナーで販売されるのは3ブランド7製品。そのなかで、2021年3月30日よりすでに販売されているのがSegway-Ninebot製のeスクーター 5製品だ。これら5製品は、アプリ「Segway-Ninebot」と連携することでバッテリー残量などの車両ステータスの確認や、走行した距離の履歴などを確認することができる。
ハイエンドモデルとされる「Kickscooter MAX」は、航続可能距離が65kmと長く、350Wのブラシレスモーターや加速・安定性・ブレーキに優れた後輪駆動方式を採用することでパワフルな走行性能を実現する。また、バッテリー管理システム「Smart-BMS」により短絡や重電・放電・過電流などのバッテリー監視を強化しているのもポイントだ。
ほかにも、同社製品として最もコンパクトで軽量なボディで高いエネルギー効率を誇る「Kickscooter Air T15」、700Wのピークパワーモーターを採用したパワフルな走りが特徴の「Kickscooter E25」、最大25kmの走行が可能なシンプルな「Kickscooter ES2」、航空機仕様の一体型アルミ合金で軽量かつ耐久性に優れた「Kickscooter E22」を販売している。
なお、これら5製品は、公道では利用できないのでご注意を。
国産2製品! 公道走行可能モデルも4月より販売を開始するのが国産メーカー2社の各1製品。
そのひとつが株式会社KINTONEの「Kintone Model One」だ。最高速度25km/h(パワーセービングモードで18km/h)と、一般的なeスクーターと同等の機能性を持ちながら、電動モーターを前輪にバッテリーを底面に収納したミニマルなデザイン性を実現したモデルとなっている。
なお、同製品は、2021年2月に実施された「つちうらMaaS実証実験」に用いられ、一部の自転車道にて走行実験を行った機体だ。ただし、通常は公道での利用はできないとのこと。
もうひとつは、今回販売される製品のなかで唯一公道で走行できるクリエイティブジャパン株式会社の「Free Mile Plus」。原動機付自転車の扱いとなるため、ナンバープレートの取得・取り付け、ヘルメットの着用、走行時の免許証携帯、自賠責保険に加入することで公道を走ることができるようだ。
大容量リチウムイオン電池搭載で最大航続距離は30~40km。最高時速45kmの走行性能と、快適走行を実現する計4つのサスペンションが特徴だろう。
「+Style MAGAZINE」も役立ちそう「+Style」での新カテゴリの商品に対するユーザーの疑問や不安を解消するコンテンツが「+Style MAGAZINE」にて順次公開中だ。
現時点では、「eスクーターの選び方教えちゃいます!」「eスクーターの操作はどれくらい簡単?」「海外でeスクーターが大流行、日本はどうなる!?」などが公開されている。
例えば、eスクーターの選び方としては、「最大走行距離(バッテリーの持ち)」「タイヤの大きさと種類(乗り心地)」「最高速度」「安全性」など8つのポイントが挙げられていた。そのなかでも「最高速度はそれほど重要じゃない!?」などの見出しで、今まで知らなかったeスクーター知識を掲載している。eスクーターの購入を迷っている人は、まずここを見てみるといいかもしれない。
PR TIMES
(文・Higuchi)