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「Radiotalk」、最大9名のリアルタイム対話を配信できる新機能を追加

Techable 2021年4月23日 13時0分

Radiotalk株式会社が提供する音声配信サービス「Radiotalk」に、最大9名のリアルタイム対話を配信できる新機能が追加されました。

さらなるコミュニティ形成・マネタイズに期待

「Radiotalk」は、スマートフォン1台で誰でも簡単に音声配信を行えるプラットフォーム。配信者は、速度や声の高さなどをカスタマイズした収録音声の配信やライブ配信を行うことができます。また、配信者とリスナーの交流をサポートする体制を整え、多くのコミュニティを生み出しているようです。リスナーが配信者に対してコメントやギフトを送ることができ、有料ギフトをもらった配信者にはポイントを付与。そのポイントを現金やギフト券に交換することが可能です。

そんな「Radiotalk」に追加された新機能は、最大9名のリアルタイム対話を配信できるというもの。配信者はライブ配信中に、コメントやギフトを送ったリスナーを配信者席に招待し、一緒に話すことができるようになります。

なお、新機能公開を記念し、ゲストと共にライブを行い一定のSCOREを獲得した方を対象に、延長チケット(本来は約30分360円相当)をプレゼントするキャンペーンを4月25日まで実施中です。

「Radiotalk」の歩み

「Radiotalk」は、2017年8月にサービスを開始し、2020年に「ライブ」モードを追加。2021年2月には、株式会社博報堂DYメディアパートナーズと共に、リスナーと広告主が音声のみのやり取りでコミュニケーションできる広告システム「インタラクティブ音声広告」の配信を開始しました。

この音声広告の第1弾として、株式会社リクルート住まいカンパニーの不動産・住宅情報サイト「SUUMO」の音声広告を「Radiotalk」の番組のうち10番組で配信。俳優・伊武雅刀さんの声による2種類の音声広告を展開し、リスナーの音声回答からAIの音声解析技術で判別した興味の有無に応じた広告を配信するというものです。

このような新機能の追加や新システム採用により、2021年3月時点では月次配信数は2倍以上に伸長、月次収益は昨対比50倍に急成長しているといいます。

Techable(テッカブル)ではこれまで、同社の取り組みに関する記事を多数公開してきました。上記のような機能・システム追加や資金調達、インタビューなどに興味のある方はこちらから。

PR TIMES

(文・Higuchi)

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