「観光立国」を目指し勢いを増していた矢先に、コロナショックで大打撃を受けてしまった日本。グローブ・スポーツコミュニケーションズ株式会社は、意外な側面から日本の魅力を世界に発信することを狙います。
世界中のスポーツ愛好家にアピールグローブ・スポーツコミュニケーションズ株式会社は、ARプラットフォーム「ROUVY(ルービー)」を運営するVirtual Training s.r.o社と複数年のパートナーシップ契約を締結したと発表しました。この提携は、日本ならではの美しいサイクリング・サイクルレース・ランニングのコースを制作し、日本国内だけでなく、 世界中のスポーツ愛好家が自宅にいながらにして、日本の素晴らしいロケーションを体験してもらうことを目的としているようです。
ARプラットフォーム「ROUVY」の魅力とは一体どのようなものでしょうか。グローブ・スポーツコミュニケーションズ社によると「ROUVY最大の魅力は、実写を使ったバーチャルな体験ができること」であるといいます。
世界中のスポーツ愛好家が、オンライン上の実在するコースを、アバター(分身)を通して、自宅にいながら、一緒に走ることを実現。また、大会に参加することでプロのサイクリストと競い合うことができるだけでなく、バーチャルなグループライドなど、競争ではないソーシャルな形で楽しむこともできるというのです。
誰もが世界中から参加可能同社は「ROUVYのコースは、アスリートからビギナーのサイクリストまで幅広く利用されており、誰もが様々な場所からオンラインでリアルタイムに参加でき、新しいスポーツの魅力を発見することができます」といいます。
ROUVYなら日本全国にあるサイクリングコースや、観光コースを制作することが可能。さらに、国内外からの新たな観光客を誘致するために、バーチャル体験での新たなPRツールとして活用することもできるようになるというから、驚きです。
グローブ・スポーツコミュニケーションズ代表の宮田泰郎氏は、「ROUVYの最大の特長である実写によるバーチャルスポーツ体験の提供は、“その場にいるというリアルな感動“を与え、世界に向けては”日本のロケーションのリアルな魅力”の発信が可能となります。私たちはROUVY社と共に日本独自のARコースを数多くプロデュースすることで、世界中にバーチャルスポーツと日本の魅力を感じて頂くことを目指します」と語っています。
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グローブ・スポーツコミュニケーションズ
(文・Takeuchi)