株式会社カンカク(以下、カンカク)が開発・運営するパーソナライズドカフェ『TAILORED CAFE』と、株式会社オリィ研究所(以下、オリィ研究所)は共同で、2021年6月22日(火)、分身ロボット常設実験店舗『分身ロボットカフェDAWN ver.β(ドーン バージョンベータ)』を日本橋EASTエリアにオープンします。
『分身ロボットカフェDAWN ver.β』とは?『分身ロボットカフェDAWN ver.β』のカフェスペース『DAWN ver.β CAFE Lounge』では、本店舗で提供するフードやドリンクはすべて『TAILORED CAFE』がプロデュース。コーヒーは自家焙煎を中心に浅・中・深煎りの豆が幅広く取り揃えられています。専用アプリ『COFFEE App』で事前注文・決済することで、待ち時間なくスムーズに受取ることが可能です。
店舗でのオーダーや配膳、お客さまとの会話などの接客を行うのは、「パイロット」として、オリィ研究所が開発・運営する分身ロボット『OriHime(オリヒメ)』『OriHime-D(オリヒメディー)』を遠隔操作する人たち。難病や重度の障害で外出・移動が困難だった、これまで就労を諦めていた人たちが社会で働くことにつながります。
これまでにない、新しいカフェ体験をオリィ研究所は、「人類の孤独を解消する」をミッションに掲げる企業。同社の取り組みについては、Techableでも過去に何度も紹介してきました。
同社共同創設者・代表取締役である吉藤健太朗氏は、自身のTwitterで、寝たきりだった親友と「いつか店作ろうぜ」と雑談し、寝たきりでも働けるカフェ構想を考えたのが2016年春。5年かかったけど、2021年6月ついに実現!と、喜びを表現。
新しいカフェ体験をしたい人は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。また、オープニングスタッフも募集中とのことです。
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(文・和泉ゆかり)