ファッションテック企業の株式会社エアークローゼットは、計算型人工知能で世界トップクラスの研究者である明治大学・高木友博教授を迎え、産学連携での実応用に向けた共同研究を開始。業界の変革を担うデータサイエンス人材の育成を推進するとしています。
効率良く最良の体験を生み出せるスタイリングのパートナーパーソナルスタイリング領域での共同研究は世界的にも珍しく、最先端技術を使った取り組みではまだ未着手な技術課題が多いのが現状。その分、これまでにないサービスを生み出せる可能性を秘めています。
株式会社エアークローゼットは、日本初・国内最大級、女性向けの月額制ファッションレンタル『airCloset(エアークローゼット)』をメインに、プロのスタイリストによるパーソナルスタイリングサービスを運営している会社。
同社が2017年に高木教授にアドバイスをもらいながら構築に着手した「スタイリングサポート AI」は、スタイリスト×AIの協働でお客様に洋服を提案するサービス。新しいコーディネートとの出会いを届けるために、日々高精度化を進めています。
「コーディネートを考えるって難しい!」と感じている人も少なくないのではないでしょうか。素敵だなと思う服を組み合わせても、なんだかしっくりこないこともありますよね。「スタイリングサポートAI」を活用すれば、お客様に潜在的にどのようなお洋服が似合うのかをAIがスタイリストに伝えます。さらに「お客様がなりたいと思うイメージを叶えるには、こういった洋服はどうか」とレコメンドもしてくれるのです。スタイリストはAIがレコメンドした洋服の中から、お客様にとって “新しいワクワク” となるようなスタイリングを導き出し、作り上げます。
より満足できる体験の提供に期待テクノロジーによって効率良く、スタイリストの腕や個性が活かされたコーディネートとの出会いを多くの人たちに提供している同社。
今回の新たなプロジェクトでは、同社が6年間かけて蓄積した、300万コーディネートにおよぶパーソナルスタイリングに関する独自データと、高木研究室の最先端AIの知見をかけ合わせ、最新の推薦手法を開発することで「スタイリングサポートAI」の高精度化を目指し、レンタル利用特有の「まず試す」というパーソナルな体験における最高のUX実現をさせるとしています。
PR TIMES
株式会社エアークローゼット
(文・和泉ゆかり)