ドイツの老舗カメラメーカー、Leica(ライカ)が全面監修した初の5G対応スマートフォン「Leitz Phone 1」を独占販売する、とソフトバンクが発表しました。
ライカならではの機能美が詰まっている一方で、スマホとしては最大級となる1インチの高性能イメージセンサーを搭載するなど、“ワンランク上”のスマホです。製造はシャープが行い、6月18日から予約受付を開始します。
モノクロ写真モードもカメラ好きならずともライカの名を聞いたことがある人は多いでしょう。お馴染みの赤い丸に社名が入ったロゴはLeitz Phone 1にもあります。
ライカが監修したということで、誰もが期待するのがもちろんカメラ機能ですが、もちろん裏切りません。1インチの高性能イメージセンサーにより暗所でも明るく、そして速い動きもしっかりとらえることができます。
そして撮影した写真や動画は6.6インチOLEDディスプレーに細やかな色彩が再現されます。また、ユニークなのは「Leitz Looks」モード。ライカらしいモノクロ写真を撮ることができ、あえて味わいあるモノクロを楽しめるようにしています。
マグネット式レンズキャップ機能と同様、ライカが追求しているのがデザインです。マットブラックの背面は強化ガラスで仕上げられ、手に取ったときの感触にもこだわったとのことです。
加えて、他のメーカーの製品では見られないものとして、埃などからレンズを保護するロゴが入ったマグネット式のレンズキャップがあります。ここにもライカのこだわりがみられます。
その他スペックはというと、メーンカメラの有効画素数は2020万画素、サブは1260万画素。内蔵メモリーは256GB、RAMは12GBです。また、最大1TBのmicroSDXCに対応するのでストレージ容量を気にすることなく撮影することができそうです。バッテリー容量は5000mAhとなっています。
発売は7月以降で、価格は18万7920円(税込)が予定されています。
ソフトバンク