コロナ禍で注目が集まっている非接触テクノロジー。直接手で触れる必要がなく、衛生面でも安心ということで、各社がさまざまな非接触の製品を開発しています。その中でも、株式会社大和コンピューター(以下、大和コンピューター)が開発した、「顔パス」チェックインができるスポーツクラブ会員管理システム(クラウドサービス)を紹介しましょう。
「顔認証+温度検知チェックインシステム」のメリット今回紹介するシステムは、現在、全国のイオンスポーツクラブにて導入中。大和コンピューターは、子会社の株式会社フィット・コムとスポーツクラブ向け会員管理システム「CLUBNET」(クラウドサービス)を展開しているのですが、この度、コロナ禍でニューノーマルとなっている温度検知と、非接触テクノロジーとして注目されている顔認証を連携したサービスを開発しました。
同システムには、ソフトバンク株式会社子会社の日本コンピュータビジョン株式会社が提供する、温度検知機能付き顔認証端末「SenseThunder」を利用。AI(人工知能)を活用した顔認証技術と赤外線サーモグラフィーにより、マスクを着用した状態でも0.3秒でスピーディーに温度検知と顔認証をすることが可能です。従来の会員管理で使用中の顔写真を活用でき、顔写真の品質チェックも容易に実施できます。
求められるのは、高いセキュリティ性と感染拡大防止顔認証の技術については、これまでTechableでも「CROSS LAB for Smart City」や「チケプラ」などの事例を紹介してきました。加えて、ニューノーマル時代のチェックインシステムには、高いセキュリティ性はもちろん、感染症拡大を防止できるかが求められます。
今回の「顔認証+温度検知チェックインシステム」は、より安全・安心な生活を送るのに役立つと考えられるでしょう。
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(文・和泉ゆかり)