コロナ禍を追い風にするようにして、日本でもフードデリバリーサービスはすっかりおなじみの存在となりました。Uber Eatsなどが主流といわれるなかで、皆さんは「日本発」のフードデリバリーサービスをご存知でしょうか?
フードデリバリーサービス「Chompy(チョンピー)」を提供するChompyは、Delight Venturesおよび藤田ファンドなどから、合計約7.8億円の資金調達を実施しました。この調達により、同社の累計調達額は約17億円になったようです。
グループ注文機能がお得「Chompy(チョンピー)」は、まいにちの暮らしを豊かにするために生まれた、国内発の新しいフードデリバリーサービス。同社によると「より多くの人に、街の『おいしい』をお届けするため、日常に寄り添うお得な仕組みをつくっている」ということです。
同サービスの特徴は、個人経営を中心に厳選された「おいしい」お店が揃っているという点でしょう。参加意向の飲食店が150店舗近く決まっているそう。
さらに、「グループ注文機能」も見逃せません。これは、複数人でフードデリバリーを一緒に注文しやすくするためのサービスで、グループでまとまって注文すると配送料がグループメンバー間で自動的に割り勘になります。友だちや家族・会社の同僚とのランチにはぴったりかもしれません。
DeNA南場智子氏も応援Chompyはこの度の資金調達と同時に、同社を「第二の創業期」と位置づけました。2021年6月26日付で会社名を「株式会社シン」から「株式会社Chompy」へと統一し、コーポレートミッションを『多様な食を多様に届け、「まいにちの食事」を、おいしく笑顔に。』へと変更。 同時に、経営体制の強化を図るため、執行役員CXO(Chief Experience Officer )として大杉健太氏、執行役員CBO(Chief Branding Officer)として深山亜紀氏、社外取締役として原田明典氏が就任予定です。
今回の資金調達のリード投資家の1社であるDelight Venturesのマネージングパートナー南場智子氏は「right market, right timing, そして何より大見さんとその仲間たちを信じて今回も絶賛応援させてもらいます。絶対小さくまとまらずに、何があっても工夫と根性で、DeNAを軽く超える会社になってください。DeNAも負けてませんよ!」と話しています。
PR TIMES
Chompy
(文・Takeuchi)