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「不安があっても行動できる」! 1年で8万人以上利用、心のセルフケア・アプリAwarefy

Techable 2021年7月10日 14時0分

感染への不安や経済的な打撃など、コロナ禍で心の状態が不安定になっている人も少なくないのではないでしょうか。OECD(経済協力開発機構)が今年5月に発表した調査によると、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、うつ病・うつ状態の人の割合は、日本国内で2倍以上、米国などの先進国でも2〜3倍程度と、さらに加速している状況なのだそう。

そこで今回は、心のセルフケア・トレーニングアプリAwarefy(アウェアファイ)について、紹介します。

心のセルフケア・アプリAwarefy

Awarefyは、コロナ禍真っ只中の2020年5月に、株式会社Hakali(以下、Hakali)がリリース。その後1年で8万人以上が利用した注目のアプリです。

Awarefyを使うと、気軽に自分のメンタル状態をモニタリングし、それにあったプログラムやトレーニングを利用可能。蓄積されたデータは、AIによって、分かりやすく見える化することで自己理解を促進したり、自分にあったストレス対処法やセルフケアを見つけられたり、それを習慣化する助けに活用されます。

チャットボットの対話シナリオに取り入れられているのは、カウンセリングや心理療法の現場で活用されている認知行動療法(CBT)やアクセプタンス&コミットメント・ セラピー(ACT)などの手法。

Hakali代表の小川 晋一郎氏は、「“不安をなくす”のではなく、“不安があっても行動できる” ためのトレーニング」であるとしています。

今後の事業拡大に期待!

そんなHakaliは、この度、ANRIを引受先とする第三者割当増資により、約1億円の資金調達を実施。調達した資金は、より一層のユーザー体験の向上のために、プロダクト開発・マーケティング・人材採用などに充当していくとされています。

これからの社会にとって、「心」は、ますます重要性を増すテーマと言えます。同社、そしてAwarefyの今後の展開に期待したいです。

PR TIMES
株式会社Hakali

(文・和泉ゆかり)

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