ティフォン株式会社は、株式会社新潟放送と共に「佐渡金山」を舞台としたMRアトラクション「ISLAND MIRRORGE」を開発。このとき、実際に佐渡金山の坑道内で体験できるMRアトラクションとは別に、自宅などからでもその世界観を楽しめるVRバージョンも制作しました。
そのVRバージョンである「ISLAND MIRRORGE VR」が、ダイバーシティ東京 プラザ5Fでティフォンが運営する没入体験型エンターテインメント施設「ティフォニウム」にて2021年7月15日より体験可能となります。
振動や送風でトロッコ感を再現「ISLAND MIRRORGE 」は、1989年に400年におよぶ歴史に幕を下ろした佐渡金山を舞台に、歴史遺産と異世界が交差した幻想的な坑道を進んでいくダークファンタジー。
MRアトラクションでは現地でMRグラス「NrealLight」を装着して実際に坑道を歩きますが、今回お台場に登場する「ISLAND MIRRORGE VR」は、着座式のライドアトラクションとなっています。椅子振動や送風システムを完備し、まるで坑道内をトロッコで滑走しているような体験が可能。参加者は、金光石の精霊「アウルー」と一緒に坑道の奥の調査を行います。
所要時間は準備時間を含めて約10分で、料金は1,400円。体験人数は1~4名で対象年齢は7歳以上です。
「ティフォニウム」のアトラクションティフォンはこれまで、ディズニーアクセラレータにおいてアジアで唯一の採択企業となり米ディズニーより出資を受けたり、2019年にTBSより大型出資を受けたりとエンターテイメント業界の注目を集めながら成長してきました。
同社が運営中の「ティフォニウム」には、他にも多くのアトラクションが展開されています。例えば、次世代ホラーアトラクション「Magic-Reality: Corridor」や、米国のワーナー・ブラザース監修のもと開発された「IT/イット カーニバル」、異世界を旅する次世代VRファンタジーアトラクション「FLUCTUS」、タロットの世界を旅する新感覚のタロット占い「Tarot VR: Voyage of Reverie」などインパクトの強いコンテンツが盛りだくさん。
過去にTechable(テッカブル)では、同社代表の深澤研氏へのインタビューや同社のアトラクションに関する記事を複数公開しているので、興味のある方はぜひこちらから。
PR TIMES
(文・Higuchi)