キャンプなどのアウトドア、台風など自然災害への備えにあると便利そうなポータブル蓄電池「DELTA Pro」がクラウドファンディングサイトMakuakeで人気を集めています。
大容量、しかも電気自動車を充電できるほどパワフル、そして搭載する多様なポートでスマホなどのガジェットから家電まで幅広く活用できます。
ホイール付きDELTA Proは縦長クーラーボックスのような形状で、片側にホイール付いていて、ハンドルで引っ張って持ち運びができるようになっています。
最大の売りは、112万5000mAhという大容量で、定格出力3000W、瞬間出力は6000Wとかなりパワフルなことです。たとえばTeslaのような電気自動車を充電したり、テレビや電子レンジといった家電を動かしたりできます。
ちなみに、112万5000mAhもあれば150Wの冷蔵庫を20.4時間稼させられるとのことです。
3.1時間でフル充電出力ポートはAC 4つ、USB-A 4つ(うち2つは急速充電対応)、USB-C2つ(PD100W)、30Aのコンセント1つとなっています。
これだけあればたとえばキャンプ時ACにホットプレートや扇風機をつなげて調理しながら、USB-Aでスマホを充電、USB-Cにつなげたスピーカーから音楽を流す、といったことができます。大容量なので連泊のキャンプにも使えそうです。
また、DELTA Proの売りの1つは大容量にもかかわらずAC経由であればわずか3.1時間でフル充電できることです。その他にもEVステーションのチャージャーでも充電が可能で、こちらはでは所要時間1.8時間となります。
キャンプな電源が確保できない屋外アクティビティで活躍するのはもちろん、災害による停電の備えとしてもあると安心です。さらには、夜間にDELTA Proを充電して、日中の電源として使うことで電気代の節約に活用することもできそうです。
DELTA Proは現在Makuakeで29万9000円(税込)〜で入手することがきます。すでに応援購入額は1億円を超え、申し込みは9月29日まで受け付け、10月末までに配達される見込みです。
DELTA Pro/Makuake