「すべてを記憶し、好きなことを実現する」ための生産性アプリであるEvernoteは、新機能および新プランのラインナップを発表しました。これにより、これまでよりもさらに効率的な情報整理とワークフロー管理が可能になります。
タスク機能が追加そもそもEvernoteとは、世界中で利用される「メモアプリ」。急にひらめいたアイデアを書き残したり、買い物のメモなどに使用したりすることができます。テキストだけなく画像や動画、PDFファイルなども保存することが可能です。
そんなEvernoteの中核であるノート機能に、今回は新しくタスク機能、Googleカレンダーとの連携、ホーム画面ウィジェットが追加されました。同社によると「情報をただ整理するだけでなく、アクションへとつなげやすく」なったそう。具体的には、ノート内で直接 ToDoリストを管理して進捗や期限をトラッキングできるだけでなく、必要な情報が簡潔に整理されて表示されるため、本当に大切なことに集中できる環境が整います。
タスク機能では、個々のノート内に直接タスクを作成し、それをタスクビューで一覧化して表示可能に。つまり「実行すべきこと」と、「そのために必要な情報」の橋渡しを行います。また、今回のリリースの一環として、タスクを他のEvernoteユーザーに割り当てる機能も利用可能になりました。
Googleカレンダーと連携可能に見逃せない点は、EvernoteとGoogleカレンダーの連携により、予定とノートがリンクできるようになったこと。これにより、議事録や日程表など、個々の予定に関するノートを作成したり探したりする作業がシームレスに行えます。また、予定にノートが加わることで、何がいつ、なぜ実行されたのか詳細を簡単に確認し、参加者や場所、アイデアや意思決定の内容、アクションアイテムと一緒に管理できます。
さらに、ホーム画面では、カスタマイズ可能なカレンダーウィジェットにより、Evernoteを離れることなくスケジュールを確認したり、カレンダーから直接ノートを作成したり、作成したノートにアクセスしたりすることも可能です。
EvernoteのCEOであるイアン・スモール氏は「皆様の外部脳となるという当初のビジョンを実現するため、私たちは情報整理のさらにその先へと前進しました。(中略)Evernoteは、ユーザの皆様がそれぞれのプロセスを効率化し、好きなことを実現するための行動に集中できるようにサポートする良きパートナーでありたい」と話しています。
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(文・Takeuchi)