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NFT化した選手カードを保持・売買できるJリーグ公式ライセンスゲーム

Techable 2021年8月13日 15時0分

「モバプロ」「モバサカ」シリーズなどを企画開発する株式会社OneSportsは、ブロックチェーンゲームを提供するアクセルマーク株式会社と共に、新作スポーツブロックチェーンゲームを開発中。このたび、株式会社Jリーグとライセンス契約を締結し、プロスポーツリーグライセンスを使用したブロックチェーンゲームを提供すると発表しました。

世界ではスポーツクラブのIPを活用したブロックチェーンゲームが流行していますが、日本ではプロスポーツリーグのオフィシャルライセンスを受けたブロックチェーンゲームはまだ提供されていないため、同作が国内初のタイトルとなります。

選手カードをユーザー間で売買

同作は、ユーザーがクラブのオーナー兼監督となり、自分自身のクラブを作ってリーグの頂点を目指すシミュレーションゲーム。2021明治安田生命J1リーグおよびJ2リーグ所属の全42クラブ800名以上の選手が実名実写で登場します。ゲーム内で育成する選手カードをNFT化し、ユーザー間で売買できるというのが最大の特徴でしょう。

同作は、LINE Blockchainプラットフォームにて提供予定。多くのユーザーが利用しているインターフェースからブロックチェーンの操作ができること、安心して取引ができる環境が整備されていることなどから、これまで暗号資産やブロックチェーンに馴染みのないユーザーを含めたより多くのユーザー層へのアプローチを試みます。

OneSportsは、同作で開発するブロックチェーンゲームエンジンの他スポーツへの展開やグローバル展開も検討中。また、スポーツゲームやブロックチェーンに関する知見と経験をもとに、ゲームに限らずスポーツ団体・リーグ・チーム・選手、それを支えるファンにとって有益なサービスを企画開発していく構えです。

拡大するNFT市場

同作に活用されているNFTとは、ブロックチェーン上で記録される非代替性トークンのこと。デジタルアセットをNFT化することで、その所有権を明確にし、オリジナリティーやオーセンティシティーを担保することができます。

近年急成長しているNFT市場では、アート作品や著名人アバター、コレクタブルバーチャルスニーカー「AIR SMOKE 1™」、箕輪厚介氏の電子書籍『サウナランド』など、さまざまなNFTコンテンツが登場。また、「Los Dorados」や「Rarible」、「OpenSea」などのNFTマーケットプレイスも活性化しているようです。

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PR TIMES

(文・Higuchi)

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