ジンバルのパイオニアとも言われる中国のFeiyuTech社が14年間の技術の集大成として開発したカメラ付きジンバル「Feiyu Pocket 2」「Feiyu Pocket 2S」がMakuakeに登場。プロジェクト開始30分ほどで目標額1965%を達成しています。
さまざまな撮影モードが魅力同製品は、2モデルともに業界最強クラスの130°超広角レンズを搭載し、4K60fpsに対応しているため、広範囲の景色でも臨場感あふれる美しい映像として残せます。また、アクションカメラなどに搭載されている「手ぶれ補正」よりも強力な3軸メカニカルジンバルで大切な瞬間をブレずに切り取ることができるとのことです。
上下左右にカメラが追従する「TFモード」や左右のみに追従する「HFモード」、360度追従する「AFモード」など3軸ジンバルならではの撮影スタイルを楽しんでみてはどうでしょうか。
撮影時には、最大4倍ズーム、パノラマ撮影、8倍スローモーション、ビューティーモードなどで撮りたい映像に適した方法で撮影可能。また、タイムラプス・モーションラプス・ハイパーラプスにも対応しています。
他にも「フェイストラッキング」機能で常に顔がカメラの中心にくるよう自動でカメラを動かせたり、アプリを使って起動する「オブジェクトトラッキング」機能でペットや乗り物などの動くものを自動で追いかけて撮影したりと、さまざまな撮影スタイルを実現するようです。
アプリを使うとさらに便利。撮影した映像は、アプリを使ってスマートフォンにダウンロードし、アプリ内で編集したり、友人や家族に送ったり、SNSでのシェアしたりできます。また、スマートフォン画面に表示されるジョイスティックやスマートフォンセンサーによる遠隔操作も可能です。なお、Wi-Fiモジュール内蔵で、別途外付けのWi-Fiアダプターを購入する必要はありません。
セパレートデザインは業界初!ではここで「Feiyu Pocket 2S」のみの機能を紹介しましょう。
「Feiyu Pocket 2S」は、カメラ付きジンバルとして業界初の、カメラとモニターが分離できるセパレートデザインを採用。付属のマグネットや装着ベルトを活用することで、カメラの部分をアクションカメラのように好きな場所に取り付けてさまざまな視点からの映像を撮影したり、カメラを設置したまま撮影した内容を確認したりできます。
また、3つの追従モードも「Feiyu Pocket 2S」特有の機能。追従速度を速くしたい場合は「スピードモード」、ゆっくりしたい場合は「バイクモード」、車載カメラとして使う場合は「車モード」といった使い分けが可能です。さらに、HDMIに対応しているので、撮影した映像をテレビにつないで大画面で見ることができるのもポイントでしょう。
10月まで支援を受付中!重量は、「Feiyu Pocket 2」が127g、「Feiyu Pocket 2S」が179gとかなり軽量。コンパクトなボディでもタッチスクリーンは1.3インチと使いやすい大きさを実現しています。875mAhの⼤容量バッテリーで「Feiyu Pocket 2」は最大220分、「Feiyu Pocket 2S」は最大180分連続撮影が可能です(USB Type-Cケーブルで充電可能)。
同製品は現在、「Feiyu Pocket 2」なら32,990円、「Feiyu Pocket 2S」なら33,890円でひとつ手に入ります。また、延長ロッドやミニ三脚などのアクセサリーの予約も受付中。2021年10月30日まで支援を受け付け、年内に発送する見込みです。
Makuake
(文・Higuchi)