デジタルハリウッド株式会社と株式会社サーキュレーションが業務提携を行いました。これにより、デジタルハリウッドが提供するキャリアサポート「xWORKS」が運営する「LANCER UNIT(ランサーユニット)」のメンバーを中心に、サーキュレーションが展開するプロシェアリングサービス「FLEXY CREATORs」の提供を開始します。
「LANCER UNIT」と「FLEXY CREATORs」「LANCER UNIT」とは、デジタルハリウッドの卒業生を中心としたクリエイターから企業に最適な人材を最大3名までキープできるサービス。利用企業は、自社専用の「ユニットメンバー」として依頼したいタイミングでいつでも発注ができる制作チームを構築できます。
一方「FLEXY CREATORs」は、クリエイターのためのプロジェクト案件紹介サービス。Webデザイナー・Webディレクター・フロントエンドエンジニアなどフリーランスや副業で活躍するさまざまなクリエイターが、週1日や週4日稼働、リモートワーク、3ヶ月以上契約などそれぞれのライフスタイルやスキルに合わせて仕事を選ぶことができます。また、イベントやキャリア相談会などを通じ、クリエイターの自立支援を行うサービスも準備中とのことです。
卒業生データベースをもとにマッチングこのたびの提携により、「LANCER UNIT」のメンバーの「卒業生データベース」をもとに、サーキュレーションが把握しているクライアント企業の課題に最適な人材をマッチングすることができるようになります。デジタルハリウッド卒業生の経験や知見を全国のクリエイティブに課題を持つ企業に提供することで、課題解決の推進につなげていく構えです。
また、デジタルハリウッドとしては卒業生に対して実践の場を提供することで、卒業生や在校生、今後入学を検討する人に対する機会創出の促進を期待しているといいます。
国内の働き方は、ゼネラリストの長期的な育成を見据えた「メンバーシップ型」から、専門スキルを持ったスペシャリスト「ジョブ型」への転換期にあるようです。その中で両社は、世の中や学生に対して新たな課題解決のソリューションと機会を創出しようとしています。
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(文・Higuchi)