TikTok For Businessは全国15〜69歳のTikTokユーザー・ノンユーザーを対象に、デジタルメディアの利用意識、TikTokの利用実態を調査。
今回は2021年2月26日から2021年6月18日の間に3回に分けて実施され、1981-1995年生まれのTikTokユーザーの実態をまとめた「ミレニアル世代白書 〜小さな冒険を渇望する、ミレニアル世代〜」を発表しました。
Z世代よりもスマホ依存が高い今回発表した「ミレニアル世代白書」では、1981-1995年生まれをミレニアル世代と定義。ベビーブーマー世代の親に育てられ、伝統的な価値観と新世代的な価値観を持ち合わせているこの世代は、幼少期にはまだインターネットが普及していませんでした。一方で、小中学校時代にケイタイやパソコン、高校・大学時代にソーシャルメディアが普及したことで、成長期からデジタルに触れているデジタルパイオニア世代とも呼ばれています。
ミレニアル世代のデジタルメディア利用実態調査では、「スマホがないと、生きていけない! 」と回答した人が66.8%と、デジタルネイティブのZ世代よりも約10%も高い結果に。
また、「SNS(動画サービスを含む)は、実用的なツールだと感じる」と回答した人は63.8%と高く、実用的な情報収集をするなど、生活上の物足りなさをオンラインで解消する方法を探しています。TikTok For Businessの担当者は「このことからミレニアル世代は、デジタルメディアによって生活を豊かにしている傾向にある」といいます。
フルアテンションで視聴TikTokではミレニアル世代のユーザーが増加しており、ユーザー構成比を見ると、3人に1人が25-44歳ユーザーに(2021年6月時点)。彼らのTikTokの視聴態度は、主要プラットフォームとの比較で「音声ON」が152%、「全画面視聴」が156%といずれも約1.5倍と高く、「ながら視聴」は62%と約4割も低くなっており、TikTokをフルアテンションで視聴していることが明らかに。
それではなぜ、TikTokがミレニアル世代に受け入れられているのでしょうか。調査によると、ミレニアル世代のTikTok利用シーンとして、「やる気を出したいとき」と回答した人が全世代平均の137%。また、TikTokのイメージでは「元気、前向きな印象」が193%と他社平均の約2倍となっています。
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(文・Takeuchi)