本格的なデジタル社会におけるeKYCの普及に取り組む株式会社TRUSTDOCKは、MMDLabo株式会社が運営するMMD研究所との共同調査レポートを公開。
本調査は、20歳~69歳の男女10,000人を対象に、2021年7月21日~7月26日の期間に実施されました。
eKYCとはそもそもeKYCとは「electronic Know Your Customer」の略語。 直訳すると「電子的に顧客を知る」という意味で、つまりeKYCはオンラインの本人確認手続きのことを指します。顧客を知ると言っても顧客のニーズやインサイトを知るという意味ではなく、顧客の身元を知るという意味です。
国内eKYC分野のリーディングカンパニーである「TRUSTDOCK」が提供するのは、日本で唯一のデジタル身分証アプリとe-KYC/本人確認APIサービス。犯罪収益移転防止法をはじめ、携帯電話不正利用防止法、古物営業法、労働者派遣法、出会い系サイト規制法、民泊新法など、各種法律に準拠したKYCをAPI組み込みのみで実現しています。
非対面での本人確認経験は約6割そんなTRUSTDOCKがMMD研究所との共同で実施した調査からは、どのようなことがわかったのでしょうか。まず、20歳~69歳の男女10,000人を対象に、本人確認をした経験があるか聞いたところ、「本人確認の経験がある」と回答した人は80.6%となりました。
本人確認の経験者8,059人を対象に、経験のある本人確認手続きの手段を複数回答で聞いたところ、「対面での手続き」が78.0%、「非対面での手続き」が59.3%、「覚えていない」が5.2%に。
次に、非対面での本人確認手続きの経験がある4,780人を対象に、非対面での本人確認手続き時に利用したことのある手段を複数回答で聞いたところ、「ネットで身分証明書の写真を送信」が最も多く58.6%、次いで「郵送」が38.3%、「ネットで顔写真を撮影して送信」が35.1%。
一方、対面での本人確認手続きの経験がある6,285人を対象に、対面での本人確認手続きで困ったことはあるか聞いたところ、「困ったことがある」が61.6%、「困ったことがない」が38.4%となりました。
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MMD研究所
(文・Takeuchi)