10月1日に開催が迫る「ドバイ万博」。日本館ではテクノロジーを駆使した様々な展示が行われる予定です。
通訳機「ポケトーク」を開発するソースネクスト株式会社は、61言語の音声+テキスト翻訳に対応する「POCKETALKⓇ(ポケトーク)S」 を日本館のおもてなしツールとして貸し出すことを発表しました。
「ポケトークS」とは?ポケトークSは、音声翻訳+テキスト翻訳機能を備えるAI通訳機です。ラインナップでは上位モデルとして、カメラで撮影した文字を翻訳してくれる機能や、語学学習を兼ねた英会話レッスン機能などを搭載しています。
61言語を音声とテキストに、21言語をテキストのみに翻訳することが可能。130以上の国と地域で使えるモバイル通信機能を内蔵しているため、Wi-Fiの無いところでも利用できるのが魅力です。
来場者のスムーズな案内を可能に今回の企画は、日本館の参加期間であるジェトロ(日本貿易振興機構)に、ソースネクストが「ポケトークS」100台を貸し出すかたちで実現。日本館のアテンダントやディレクターが来場者の案内に使用します。
多くの国や地域の人が訪れる万博会場では、言語の壁が大きな課題の一つと言えます。スムーズなコミュニケーションを楽しむ上で、ポケトークの通訳機能が欠かせないものになるかもしれません。
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(文・九条ハル)