Sansan株式会社は、名刺をスキャナーやスマートフォンアプリで読み取るだけで名刺情報を正確にデータ化できる法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を提供中。
2020年6月には「オンライン名刺機能」を追加しました。同機能は、テレワークが進む昨今のビジネスシーンにおいて名刺交換機会を創出し、営業力や売り上げの最大化に貢献するものとして評価され、現在6,000社以上に導入されています。
そんな「Sansan」が、この度大幅なアップデートを実施。オンライン名刺交換の機能強化およびUIデザインの刷新を行い、よりスムーズなオンライン名刺交換体験を提供します。
これまでの課題「オンライン名刺機能」では、Sansan画面上から社名や氏名、メールアドレス、肩書、登録した自身のプロフィール写真などを含む「オンライン名刺」を作成。リンクとして発行した「オンライン名刺」のURLを相手に送付します。
「オンライン名刺」を受け取った側は、簡単な操作で名刺情報を自身の電話帳や「Sansan」、同社が提供する名刺アプリ「Eight」にインポートすることが可能。また、自分の名刺情報を相手に送り返すことでオンライン名刺交換が実現します。
しかし、「Sansan」もしくは「Eight」ユーザーでない人がオンライン名刺を受け取り、名刺情報を返送する場合、受け取った名刺のデータをダウンロードする際に表示されるQRコードにアクセスし、自身の紙の名刺を撮影して送信するというプロセスが必要でした。今回のアップデートでは、その煩わしさを解消しています。
アップデート内容このたび、オンライン名刺の返送方法に追加された「フォーム入力」。これにより、Sansan画面上で自身の情報を入力して相手に返送することが可能になります。
また、オンライン名刺の受け取り手への案内画面を、対話型のUIデザインにアップデート。受け取り手がフォーム入力による返送方法を選択すると、入力方法についてのメッセージが自動で送信され、まるで送信者と会話を行うような自然なコミュニケーションの中で名刺情報の返送が可能となります(実際に送信者とチャットができるわけではありません)。
さらに、2020年10月より開始したMicrosoft Teamsとの連携を強化。「Teams会議」の中でスムーズにオンライン名刺の送信・受け取りが可能になりました。ユーザーは、チャット欄で名刺情報を確認しながら会議を進めることができるとのことです。
PR TIMES
(文・Higuchi)