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NearMe、渋谷区官民連携オープンイノベーションプロジェクトに採択

Techable 2021年9月4日 11時0分

独自のAIを活用したオンデマンド型シャトルサービスを展開する株式会社NearMeが、渋谷区における官民連携のオープンイノベーションプロジェクトに採択されました。

エリア内の人々のアシとなる

NearMeは、空港・ゴルフ場・職場などと自宅をドアツードアで移動できる「スマートシャトル」を展開中。予約客の日時や行き先をもとに同乗者をマッチングし、独自のAIが導き出す最も効率的なルートを使って、リーズナブルかつシームレスな移動体験を提供しています。

そんなNearMeが、渋谷区のニューノーマル時代のオープンイノベーションプロジェクトに採択されました。まずは西新宿と笹塚・幡ヶ谷・初台地域を結ぶ「通勤シャトル」の実証実験を実施。エリアの住民のアシとなることで公共交通の混雑緩和に貢献し、スムーズな移動を実現したいといいます。また、今後は渋谷区内での移動ニーズを把握するための調査なども検討中とのことです。

NearMeに関するTechable(テッカブル)記事はこちら。

さまざまなテクノロジー・ソリューションを募集中

渋谷区官民連携オープンイノベーションは、ニューノーマル時代の社会的課題を解決する新しいテクノロジー・ソリューションをスタートアップ・研究機関などから募集し、実証事業につなげてイノベーションを生み出すプロジェクトです。募集するテクノロジー・ソリューションのジャンルは不問。特に渋谷区役所内でのニーズが高いトピックとしては、高齢者福祉や環境政策、環境整備などに関するものが挙げられています。

採択企業は、実証実験の実施協力、渋谷区担当部署とのサービス開発に向けた調整、渋谷区ネットワークによるパートナーとの協業支援、VCなどの投資家によるメンタリングといったサポートを受けられます。

「採択プロジェクト一覧」を見ると、これまでTechableでも取り上げてきた株式会社バカンや株式会社YOUTRUST、株式会社Placyなども。

PR TIMES

(文・Higuchi)

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