株式会社Channel Corporationは、2018年にAll-in-one接客チャット「チャネルトーク」を正式リリース。グローバルでは2018年から2020年にかけて売上前年比で3年連続成長、国内でも2020年に7倍、今年はすでに3倍の成長を遂げています。
同社はこのたび、シリーズCラウンドで総額28億円の資金調達を実施。累計調達額が40億円となったことを発表しました。世界最大規模のシンガポール政府系投資会社、Temasek Holdings傘下のPavilion Capitalなどを引受先としています。
熱狂的ファンを作る接客ツール「チャネルトーク」は企業と顧客のオンラインコミュニケーションの課題を解決する接客ツールです。
「接客チャット機能」は、企業が自社サイトに訪問した顧客と直接話すことができるカスタマーサポートチャット。LINE公式アカウントなどと連携し、顧客接点をチャネルトークに統合することができます。
オプション機能として、シナリオ型チャットボット「サポートbot」も。FAQやよくある質問に自動で応答する同機能を活用し、顧客対応を効率化することで、フィードバックやコンバージョン、LTV向上につながる内容への対応に時間を費やすことができるようです。
また、より多くの顧客のLTVやロイヤルティ向上を目指すなら「CRMマーケティング機能」を活用するといいでしょう。会員登録日やカート内の商品数など、様々なフィルターを活用してフィルタリングした顧客に対して、一括でメッセージを配信することができます。離脱しそうな顧客へのリテンション誘導やカートに商品がある顧客への購買誘導などに有効なようです。
他にも、CS運営や問い合わせの現状をリアルタイムで分析する「統計機能」など、さまざまな機能を搭載しています。
さらなる事業成長へ向けて現在、グローバルで約60,000社が導入している「チャネルトーク」。1ヶ月当たり7,000万人のエンドユーザーに表示され、275万人が「チャネルトーク」を通して企業とコミュニケーションを取ったという実績もあるようです。
そしてこのたび、チャットと顧客管理機能(CRM)の一体化の強化をはじめ、メールや電話、LINE、Instagramなど、他のコミュニケーションチャネルを同サービスに取り込み、やりとりを一元化できる機能開発に取り組むことを発表。また、「チャネルトーク」導入企業のビジネスにも間接的に貢献するブランディングにも注力する方針を示しています。
PR TIMES
チャネルトーク
(文・Higuchi)