大学スポーツを取り巻く環境は、新型コロナウイルスの影響による活動や観客数の制限などで大きく変化しました。これにより、運動部学生の活躍の場やファンの応援機会の減少が課題となっているようです。
そんな中、KDDI株式会社と一般社団法人大学スポーツ協会(以下、UNIVAS)は、大学スポーツの過去の試合映像や試合のライブ映像などを視聴できるアプリ「UNIVAS Plus(ユニバス プラス)」を2021年9月10日にリリース。
ファンと運動部学生が、離れていてもつながっていける、そんなアプリを目指すといいます。
観たい大学・競技の映像をアプリで「UNIVAS Plus」は、UNIVASが保有する28競技・2,300本以上のインカレをはじめとする試合映像を視聴できるアプリ。現在200以上の大学が参加し、柔道・レスリング・バスケットボールなどの試合のライブ映像やハイライト、アーカイブに加え、練習試合の映像や運動部学生の特集映像なども配信しています。
「Myチャンネル登録機能」を使うと、お気に入り登録した大学・競技の試合映像を簡単に検索・選択可能に。「お知らせ機能」も搭載しているので、お気に入り登録した大学・競技の試合配信前にはお知らせが届くようになっています。また「カレンダー機能」では、今後の視聴可能な試合と日程をあらかじめ確認できるようです。
順次機能を拡充「UNIVAS Plus」には今後、マルチアングル配信や試合映像へ「いいね」や「コメント」ができるリアクション機能、運動部が自らの試合映像などをアップロードできる機能を追加予定。現在は無料で利用できますが、2022年1月以降に有料機能をリリースし、収益の一部を各大学や競技団体に還元するとのことです。
ちなみにKDDIは、2030年を見据えた独自のSDGs「KDDI Sustainable Action~私たちの『つなぐチカラ』は、未来のためにある~」を策定しています。「命をつなぐ」「暮らしをつなぐ」「心をつなぐ」という3つの「つなぐ」を軸に計8個の目標を設定し、企業・団体などとのパートナーシップを通じて目標達成に向けた取り組みを推進中。今回の取り組みは、「暮らしをつなぐ~次世代の育成~」に該当します。
アプリ(iOS版、Android版)のダウンロードはこちらから。
PR TIMES
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(文・Higuchi)