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メタバース構築プラットフォーム「xambr」、東京ゲームショウ初のバーチャル会場で採用

Techable 2021年9月17日 12時0分

株式会社ambrは、法人向けメタバース構築プラットフォーム「xambr(クロスアンバー)」を提供開始。そして「xambr」第一弾として、東京ゲームショウ初のVR会場となる「TOKYO GAME SHOW VR 2021」(以下TGSVR2021)へ採用されたことも発表しました。

メタバースの効率的な運用を支援

最近、耳にすることが多くなった「メタバース」という言葉。これは多人数が参加可能で、参加者がその中で自由に行動できるネットワーク上の仮想空間のこと。「コロナ禍においてゲームプレイヤーが増加した結果、バズワードとして広まり始めています。その一方で、メタバースや仮想空間を設計・構築するための技術・ノウハウはまだまだ発展途上」とamberの担当者。

同社が開発した「xambr」は、メタバースや仮想空間の構築と運用を実現するカスタマイズ技術基盤プラットフォームです。

メタバースや仮想空間を創造する為に必要な機能を標準として用意しており、品質の高い仮想空間が効率的に構築可能に。一方で担当者は「xambrは決まったフォーマットにコンテンツをはめ込むようなプラットフォームではなく、プロジェクト毎にカスタマイズし拡張できるように設計されたプラットフォーム」と話しています。

例えば、多人数向けの仮想空間に必須となる標準機能に加え、Oculus Quest 2を含むVR及びPCのマルチデバイスにも対応(スマートフォン対応予定)。また、拡張性の高いシステム基盤 ・ホワイトレーベル型として独自アプリでの構築も可能。

史上初のバーチャル会場で活用

この「xambr」活用の第一弾として採用されたのが、東京ゲームショウ初のVR会場となる「TOKYO GAME SHOW VR 2021」。

東京ゲームショウは世界最大級のゲームの祭典ですが、今年開催の「東京ゲームショウ2021オンライン」においては、創立25周年を記念して、史上初となるバーチャル会場「TOKYO GAME SHOW VR 2021」をオープンします。

今回のバーチャル会場では、従来のリアルイベントが提供してきた「ワクワク感」、オンラインになることで付加された「効率性やリモート参加」といった価値を活かしながら、バーチャルならではの体験や機能も加えているそう。

公式ウェブサイトでは「海に浮かぶメイン会場GAME FLOAT、 空に浮かぶSKY、2つの会場がゲームファンをお出迎え!」と表記されています。

開催期間は2021年9月30日(木)~ 10月3日(日)で、対応デバイスはOculus Quest 1&2, Oculus Rift, HTC VIVE, Windows, Mac。参加費用は無料です。

PR TIMES
TOKYO GAME SHOW VR 2021

(文・Takeuchi)

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