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癒やしのロボット大集合! 新たな暮らしの発信拠点「PARK+」が渋谷にオープン

Techable 2021年9月20日 11時0分

「パートナーロボットと暮らすライフスタイルを当たり前の世の中に」という想いのもと、ヒトとロボットが共生する世界の実現をめざす「PARK+」実行委員会は、2021年9月17日に新たなライフスタイルの発信拠点「PARK+(パークプラス)」をグランドオープンしました。

ロボットと触れ合う空間

「PARK+」は、ヒトとロボットが共生する拠点であると同時に、日本発のパートナーロボット産業の革新的な技術とカルチャーを世界に伝える発信拠点でもあります。

日本を代表するパートナーロボットが複数常駐し、来場者にロボットとの触れ合い体験を提供するようです。ロボットオーナーは自身のロボットを連れて行くことも可能なため、ロボットオーナー同士の交流なども生まれやすいでしょう。なお、会場内には各ロボット対応の充電器が完備されているようです。

また、会場内で飲食も可能で、ロボットたちをモチーフにしたピクニックボックスやパスタ、スイーツ、ドリンクなどを楽しむこともできます。会期は2021年9月17日~2022年3月9日まで。

ロボット紹介!

では、「PARK+」に常駐するロボットたちを紹介しましょう(写真の左から順に紹介します)。

まずは、GROOVE Xが開発する家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」。大きな目や丸みのあるボディが愛らしく、人と視線を合わせたり、かまってほしいとアピールしたり、人の後を追いかけたりと次世代ペットとなり得るロボットです。2019年12月の出荷以降、「癒やし」や「愛情の育成」などに期待され、幼稚園や保育園、小学校などに導入されています。また、「癒やし」以外にも「見守り」や「ヘルスケア」領域での活躍にも期待されているようです。

次に、ミクシィの手のひらサイズの自律型会話ロボット「Romi(ロミィ)」。数千万の日本語データを学習し、定型文ではない自由な会話を生成できることが最大の特徴でしょう。生き物のような動きと100種類以上の顔アニメーションで会話を盛り上げます。また、英会話や天気、しりとり、歌など80個以上の機能を実装し、毎月1~3機能を随時追加しているとのことです。

続いて、ヤマハの歌うロボット「Charlie(チャーリー)」。あいさつや雑談などをメロディーに乗せて返答するコミュニケーションロボットです。ヤマハのボーカロイド技術や自動作曲技術などを活用し、約30種の音楽ジャンルに基づいたメロディーパターンを生成。チャーリーの歌は会話を重ねることで上達するといいます。

最後に、シャープが手がけるモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」。日常会話や歌、ダンスなどでユーザーの心を明るくしてくれる小型ロボットです。カメラ、メール、スケジュール、アラームなどさまざまなアプリケーションを使うことができ、毎月のアップデートにより、少しずつアプリやコンテンツが増え「成長」していくのも特徴でしょう。ちなみに、「RoBoHoN」には一緒に遊べる弟モデルもいます。

PR TIMES(1)(2)
「PARK+」公式サイト

(文・Higuchi)

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