チャットボットを活用した広告・ネットリサーチ事業展開する株式会社テスティーは、YouTubeに関する調査を10〜20代の男女1,332名を対象に実施。また、YouTube上の活動者である「YouTuber」に関する調査を10〜20代の男女1,244名を対象に実施しました。調査期間はともに2021年9月17日(金)〜 2021年9月18日(土)。
10代の利用率が特に高いすっかり私たちの日常の一部となったYouTubeですが、10代〜20代の若年層はどのように捉えているのでしょうか。
テスティーによる調査では、10〜20代の男女1,322名(10代男性321名、10代女性321名、20代男性340名、20代女性350名)を対象に、YouTube利用率は男女ともにどの年代でも約9割に上る結果となりました。特に、大きな差異は見られないものの、20代より10代の利用率が高い傾向が見られたといいます。
そこで、「YouTubeを利用している」と回答した人を対象に利用頻度を聞いたところ、「毎日利用している」と回答した人は10代男性で77.4%、10代女性で73.0%、20代男性で63.9%、20代女性で57.3%との結果になりました。10代の7割以上が毎日利用していることを考えると、とてつもない影響力を持つメディアであることがわかります。
有料サブスクも増加傾向続いてテスティーは、YouTube利用者を対象に「YouTube Premium」の利用率について調査。
そもそも「YouTube Premium」とは、YouTubeが提供する有料のサブスクリプションサービスです。広告無し・バックグラウンド再生・オフライン再生といった機能が付いており、YouTubeをより快適に利用したいユーザーに利用されています。
この「YouTube Premium」の加入者は、10代男性で20.6%、10代女性で13.2%、20代男性で26.8%、20代女性で16.8%となったとのこと。利用者は全年代で1割〜2割程度となったものの、2020年の調査と比べると10代女性以外のYouTube Premium利用率は増加傾向にあることが判明。特に20代男性の数値の変化が最も大きく、2.9ptのスコア増加が見られたようです。
その他にも、10〜20代の男女の「視聴動画ジャンル」「消費行動」といった、YouTubeに関する興味深い調査が行われました。テスティーによる今回の調査結果のさらなる詳細は、「TesTee Lab」にて公開されています。
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TesTee Lab(1)(2)
(文・Takeuchi)