AppleがiPhoneに搭載したMagSafe機能に対応するモバイルバッテリーが増えつつありますが、このほどクラウドファンディングサイトIndiegogoに登場した「MagSafer 2.0」はさらに利便性を高めたものになっています。
モバイルバッテリーそのものもワイヤレス充電でき、さらにはスタンドとしてスマホでの動画視聴などに活用できるというものです。
重ねて同時充電MagSafer 2.0は名称から想像できるように、第2世代となっています。出力、つまりスマホの充電をワイヤレスで行えるだけでなく、ワイヤレスチャージャーに載せることでMagSafer 2.0そのものの充電もワイヤレスで行えます。
そして、ワイヤレスチャージャーの上にMagSafer 2.0を載せ、さらにスマホを載せると、いずれのデバイスも一度に充電することが可能です。
最大出力は15WMagSafer 2.0の最大出力は15Wと、最新モデルのスマホを急速充電できます、またType-Cポートも搭載しているためケーブルを使った充電にも対応し、MagSafeを採用していないスマホや、ワイヤレスイヤホンなどガジェットの充電にも活用できます。ワイヤレスとケーブルで端末2台を同時充電するのもありです。
バッテリーの容量は5000mAhと、外出時にスマホだけでなく携帯するあらゆる小物ガジェットのパワーを賄えそうです。
そして、何気に便利そうなのが、MagSafer 2.0の横に付いているアルミニウム製のスタンド。磁力でくっつけて充電しているスマホで動画を観たり、ビデオ電話したりするのに使えます。また、背面にもマグネットが内蔵されているため、冷蔵庫など金属の表面に取り付けて使うことができるというのも便利そうです。
MagSafer 2.0のIndiegogoでの出資額は本稿執筆時点で279香港ドル(約4000円)〜となっていて、12月7日まで出資を受け付け、2022年2月の発送を予定しています。出資が一定額に達すれば、ウォータープルーフタイプも展開するとしています。
MagSafer 2.0/Indiegogo