株式会社リコー発のスタートアップであるベクノス株式会社は、2020年10月に初のプロダクトとして360度カメラ「IQUI(イクイ)」を発売。そしてこのたび、米国TIME誌が発表した「THE BEST OF INVENTIONS OF 2021」に同製品が選出されたことを発表しました。
360度映像の撮影・加工・共有を簡単操作で「IQUI」は、全長約14cm、重さ約60gのスリムなペン型360度カメラ。側面に3つ、天面に1つの計4つのレンズで、特別な瞬間や何気ない日常を360度画像としてキャプチャーすることができます。本体にあるたった3つのボタンで、電源のオン・オフ、シャッター、写真・動画切り替えができる、シンプルな操作性もポイントでしょう。
また、スマートフォン用アプリ「IQUISPIN(イクイスピン)」を使用すれば、IQUIとスマホとの接続・データ転送や、スマートフォンからのIQUIの遠隔操作が可能となります。さらに、撮影した画像にエフェクトやモーションをつけてショートビデオ(MP4形式)にしたりSNSでシェアしたりと、さまざまな楽しみ方ができるようです。
その他、持ち運びながら充電できるバッテリーチャージャーケースや、市販の三脚や自撮り棒と「IQUI」をつなげることができる三脚アダプターなどの便利なオプションも販売中。
「究極の自撮り棒」として紹介されましたそんな「IQUI」が、米国TIME誌の「THE BEST OF INVENTIONS OF 2021」に選出されました。
「THE BEST OF INVENTIONS」は、その年の画期的な発明100品目を表彰するもの。TIME誌の編集者・記者による推薦やオンラインによる受付を経て、独創性・創造性・影響力・先進性などの観点で候補者が評価され、選出されます。
同製品は、「究極の自撮り棒(Ultimate Selfie Stick)」として紹介されました。360度の写真やビデオを簡単に撮影できるだけでなく、専用アプリで360度の静止画に動きやエフェクトなどを付加させ簡単にソーシャルメディアで共有できることが評価されたようです。
PR TIMES
ベクノス株式会社(1)(2)
(文・Higuchi)